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秋発売の新作シャフト『ツアーAD HD』『ディアマナTB』『スピーダーエボリューション7』、判明情報まとめ

秋の新作シャフト、グラファイトデザインが爽やかなな真っ白コスメの『HD』を公開!

[ディアマナ]()TB』と共に、まとめておこう。

■『HD』は『TP』よりも先硬めで、素早い切り返しの人向け

[▶源ちゃんが使っていた『ツアーAD HD』ってどんなシャフト?]()

「叩ける弾き系ですね。今あるシャフトの中でいうと、シルバーの『TP』の先がしっかりした感じのイメージです。少し手元側を太くしてあるので、切り返しを強くしても暴れない。切り返しからスピードを出すゴルファーには合います。先がビュンと走るような感じではないですね。ドローヒッターの塚田好宣プロは『ドローを打ちにいってもあんまり左に行きすぎない』と言っていました。ドローがかかりすぎないみたいです。シャフトの挙動が安定しています。池村プロは1週間前に弊社のテストセンターにフィッティングに来てドはまりしました。46インチにして『長尺のほうが振りやすい』と言っています。手元がしっかりしているから、長尺でもいいと」(高橋氏)

「長尺」というキーワードが出たが、2016年発売の『[グラファイトデザイン]()のシャフト性能MAPの中では、『GP』と『TP』の間に位置するようなイメージだろうか。

■『エボ5』をアプデし、最新ヘッドに合う『エボ7』

既報の[▶フジクラ『スピーダーエボリューション7』、2020年9月3日デビュー]()

ちなみに、空色の『エボ5』のプロゴルファー評としては「HSが上がって初速・飛距離がアップした」「適度につかまってイメージ通りのドローが出るようになり、スピン量も減った」「スピード感のあるしなり戻りだがタイミングも取りやすく、インパクトの手応えもしっかりある」「球が上がりやすい。しなりを感じやすいが振り心地は良い」「打ち出しが上がるからロフトが立ったドライバーだと飛距離が出そう」「球がつかまるようになって、ドライバーがやさしくなった」「エボ3と比べて、インパクトでよりボールを押してくれる感覚がある」といったもの。

[グラファイトデザイン]()『HD』の【叩ける弾き系】の言葉とも近そうな想像が働く。

■『BF』よりマイルドで、高MOIヘッドに合う『ディアマナTB』

こちらも既報の9月発売がアナウンスされている、[三菱ケミカル]()は「最新クラブトレンドを踏まえ、高重量・大慣性モーメントヘッドを最適なインパクト条件に導き、やさしさ=ミスヒットへの寛容性をあわせ持つ次世代へと進化しました」としており、高MOIヘッドでもスムーズに振り抜ける復元の速さと、当たり負けしづらい先端剛性の高さも体感済み。また同社は「BFよりも手元部の剛性を下げたので『TB』の方が左に行かないという人が多いかもしれません」とも話しており、「復元が速いのに叩ける」と表現する人も多いかもしれない。

はたして3社とも【叩ける弾き系】ニュアンスとなるのか。そして、USTマミヤはどう出てくるのか? 引き続き、秋の新作シャフトから目が離せない。

Text/Mikiro Nagaoka

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