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松山英樹、スコッティ・キャメロンの『トレリウム』インサート入りへ

インサートなしのエースから、茶色い『トレリウム』インサート入りへ移行(撮影:GettyImages)

WGC-フェデックス・セントジュード招待 2日目◇26日◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7237ヤード・パー70>

約1年ぶりの予選落ちを喫した先週の「全英オープン」から一転、今週の好発進。「WGC-フェデックス・セントジュード招待」の初日に「65」をマークした松山英樹。2日目のこの日は2バーディ・3ボギーの「71」とスコアを1つ落としたものの、内容は悪くないよう。

パターは先週までのスコッティ・キャメロン『ニューポート2』の同形状ながらも、これまでのエースパターとは違い、茶色い『トレリウム』インサートが入った『トレリウムTNP2』を今大会から投入。米国スコッティ・キャメロンは既に『トレリウムT22』シリーズの市販をアナウンスしているが、ツアープロが使用する『サークルT』のツアーオンリーパターにも同インサートタイプが投入されたのだ。

⇒スコッティ・キャメロン『トレリウムT22』シリーズ、米国で発売がアナウンス

松山は2日目を終え「パットがいいストロークしているのにもかかわらず、カップを舐めまわして外れるというのが多かったので、スコアが伸びなかった」と、チャンスにつけるも決められず、バーディ逃しのパーが幾度か見られた。

しかし、「悪いパットは今日は2回くらいしかなかったのでそれは凄くプラスだと思うし、良いパットの方が全然多いので、ショットとパットと噛み合わすことができれば上位で戦えると思う」と手応えはある。

トータル4アンダーからトップを追いかける残り2日。「ちょっとしたずれが結果に出てると思うので、そこをうまく合わせられればスコアも5アンダー、6アンダー出せると思う。そうしたらチャンスも増えると思うので、そうなるように頑張りたい」と、ここから追い上げをかける。

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