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またまた爆発のパトリック・リード。grindworksを使用した8R中「66」が5R!

2日め、最終日も「66」をマークしたパトリック・リード。「grindworks」ロゴ入りのキャディバッグも新調しています…(撮影:GettyImages)

セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇5日◇プランテーションC at カパルア◇7596ヤード・パー73>

2019年の優勝者が集った米国男子ツアーの20年初戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の最終日。トータル14アンダー・首位タイでホールアウトしたジャスティン・トーマスザンダー・シャウフェレパトリック・リード(いずれも米国)が18番の繰り返しによるプレーオフに突入し、3ホール目でバーディを奪ったトーマスに軍配が上がった。

▶『パトリック・リード』アイアンの登録が「エメリージャパン」から「grindworks」に

敗れはしたものの、パトリック・リードの爆発ぶりが目立つ大会となった。この日は強風が吹きすさぶ中、「66」をマークし14アンダーまで到達。そして、この日の「66」で、grindworksの『パトリック・リード』アイアンを使用し始めた「ヒーローワールドチャレンジ」を含めると、なんと8R中5度目の「66」だ。(合間にプレー方式が通常と異なるプレジデンツカップを挟んでいる)

これはたまたまなのか、リードが「66」より上のスコアを記録した回数を振り返ってみる。

パトリック・リード』アイアンを投入前の2019年、欧州ツアーも含めて計30試合に出場したが、予選落ちした2試合4Rを除く116R中、14度「66」以下のスコアを記録していた。これは全ラウンドの約12%に過ぎず、自身の好みを完璧に反映させた『パトリック・リード』アイアンの好影響を感じざるを得ない。

なお、今大会からは「grindworks」ロゴの入ったキャディバッグも初投入させており、徐々にその名をPRしようということか。ちなみに、同社代表の新美清成氏に問い合わせると、「今回のキャディバッグを使用することは事前に聞いておりませんでした。でも、有り難いことです。3日目だけが残念でしたね」と話していた。「66」製造機の秘密がまもなく明かされるのか。

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