グローブライド『オノフ赤』、大MOIでオートマな『RD5900』を加え、3月7日デビュー
グローブライド『オノフ赤』シリーズ、3月7日デビュー!
15日、[オノフ]()赤』シリーズをフルリニューアルを発表した。
「【オートマチックな、やさしいクラブで飛ばす】をクラブコンセプトに開発設計を続け、常に進化を続けるオノフ赤シリーズ。今回発売の新赤シリーズは【すべてが芯のFULL CORE DESIGN(フルコアデザイン)】を開発設計コンセプトに飛び・やさしさ・デザインに徹底的にこだわり生み出されたドライバー・FW・UT・アイアンの新製品となります。特にドライバーは2 モデルをラインアップし、ゴルファーのスイングタイプにより最適なドライバーをお選びいただけるラインナップとなっています」(同社広報)
■可変機能でフィッティング能力を強化した『オノフ赤』ドライバー
フラッグシップ『[オノフ]()トラジェクトリーコントロールシステム(OTCS)」を搭載。ヘッド後方のウェイトスクリュー(標準7g、別売複数)の交換と、可変スリーブで振りやすさをコントロールしながら、ゴルファー個々に合うドロー弾道に調整して飛距離アップを狙える。
また、同社独自の溝「パワートレンチ」は、従来のヨコ方向のクラウン・ソールのものが20%長くなり、たわみの復元による初速向上とオフセンターヒットの強さを強化。さらに、今作はタテ方向にも3本増やすことで、ソールのボディ剛性を強化。ここを固めることで、フェース下のトレンチのたわみを増幅できるため、『赤』史上最高初速を誇るヘッドが誕生した。
■5ピースで超大MOI、『オノフ赤RD5900』ドライバー
強烈な個性を持つ、もう一つの『赤』が誕生した。[オノフ]()赤RD5900』だ。ボディのトゥ・ヒール部を軽量の屈曲したカーボンで構成し、ソール後方には高比重ステンレスパーツを配置。重心を深く、重心距離を長くできる構造を採用し、高慣性モーメントヘッドを開発。ブレないヘッドで、ミスしても飛ばせるドライバーを実現している。
このドライバーにもOTCSが搭載されており、標準4gのウェイトを別売の12gに変更することで、ヘッド左右MOIがルール限界の「5900g・cm2」に到達するとか。この強烈な個性を持つヘッドを活かすのは、DAIWAのカーボン技術を背景にする自社設計シャフト。先端剛性を高めてヘッドのブレを抑制し、すぐれた直進性と強弾道を生み出すためのシャフト「HIGH REPULSION KICK RD5900」がミスをナイスショットに変換させてくれる。
■抜けを強化、ハイドローFW&UT
同社の攻めの開発はFWにも。ドライバー同様、タテ方向に追加された「パワートレンチ」でたわみを強化した上、反発力を高めるカップフェースを採用。独自のフェース裏面構造で最大初速を高め、飛距離アップを狙う。加えて、ソール面のリーディングエッジからセンター方向にを凹形状にしたオノフ独自の「ツインカットソール」を採用。抜けの良いソール形状にすることでミスヒットに強く、ヘッドスピードダウンを抑制し、飛距離と方向安定性をアップする。
また、ボールが上がりやすくなるように、クラウンを薄肉化・低重心化を図りながら、番手別にヘッドの重心をアベレージゴルファーのスイングに最適化。大きな重心アングルと深い重心深度により、スライスしにくい、オートマチックハイドローFWを実現。この「パワートレンチ」「ツインカットソール」は同様にハイドローUT『オノフ フェアウェイウイングス赤』にも搭載されている。
■独自の「ダイレクトリパルジョンフェース」搭載のアイアン
『オノフ赤』アイアンは、フェースを2段階の肉厚に分け、フェース下部のたわみをアップさせる「ダイレクトリパルジョンフェース」を採用。また、Lカップフェース構造で実打点エリアの反発力も高め、さらにトゥヒール部に 3 本の溝の「フルコアグルーブ」を入れ、高初速エリアを左右に拡大。今まで以上にボールを強く押し出し、更なる飛距離アップを狙う。
また、オートマチックな飛びとやさしさをもたらす「グラビティコントロール=最適重心設計」のヘッド構造も追求。「ボールが上がりやすく、ミスヒットでも飛距離ロスが少なくなるようにタングステンウェイトの重量を増やしてソール全体に配置することで、さらなる深・低重心化を実現。高打ち出しで、ボールがつかまり、やさしく飛ばせるアイアンを実現しました」(同)
タングステンの量は110gを越えてヘッド全体の40%以上にも達しており、ミスへの強さを徹底追求。ルックスは、ボールを包み込むようなオーソドックスで構えやすい安心感ある大型ヘッド。7Iのロフト28度の飛び系アイアンだが、長く使えるよう、心地よい打感やフェースミーリングで雨天時のバラつきを抑える細かい配慮がなされている。
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