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【WITB】MAVRIKを2本加えた石川遼、「キャリー、ボール初速がアップ」

1W、2I、GWを変更した暫定セッティング(撮影:GettyImages)

キャロウェイが契約スタッフの石川遼のクラブセッティングを公開。ツアー再開に向けて、様々なテストを重ねる中、まずはドライバーを新作『MAVRIK』シリーズへと変更した。

【石川遼の最新セッティング】 ※全てキャロウェイ
1W:MAVRIK 440ツアーバージョン(9°、GD Tour AD XC-7TX)
3W:XR16 STD(13.5°、GD Tour AD PT-7X)
2I:MAVRIK Pro Iron プロト(18°、GD Tour AD 115X)
4I〜PW:APEX MB Prototype(NS MODUS System3+ X)
AW:X FORGED WG(50°、NS MODUS System3+ X)
GW:MD FORGED WG(54°、NS MODUS System3+ X)
SW:MD2 TG Prototype(58°、TT DG S200)
PT:オデッセイ プロタイプ iX パター プロト#9

「ドライバーをMAVRIK 440にチェンジしました。見た目はかなりシャープ。440ccで小ぶりな顔に見える所、またとても振りやすい所が好きですね。MAVRIKのテクノロジーが発揮されていてキャリー、ボール初速もアップしています。一昔前の小ぶりなヘッド形状に最新のテクノロジーが詰め込まれている感じで流石といった感じですね」(石川遼)

また、2Iも『MAVRIK』シリーズへ変更。それに伴い、3Iを抜く選択肢が生まれている。

「2番アイアンを[APEX]() Proも長く使用していてかなり気に入っていたのですが、もう少しキャリーを伸ばして弾道を高くしたかった。そしてやさしさも加わった。MAVRIK Proにする事で楽に実現することができました」(同)

また、こだわりの強いショートゲームのウェッジ構成は、3Iを抜くことで55度を加えた。

「ウェッジについては以前の52度、58度のセッティングから、現在は55度を入れてテストをしています。アメリカツアーでも数ヶ月採用していたセッティングで、すごくショートゲームのフィーリングが良かった。ロングアイアンのセッティングを調整しての飛距離アップをさせることができたので、3番アイアンを抜いて3ウェッジにするセッティングもテスト中です。とにかく何が自分のゴルフに最善なのか、色々とテストをしている最中ですね」(同)

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