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最速はデシャンボー? 触発されたトニー・フィナウのマン振りは初速92.1m/sを記録

インスタグラムで飛ばし屋2人が“最速”競争!?(撮影:GettyImages)

肉体改造で巨大化し、爆発的な飛距離を手に入れたブライソン・デシャンボー。度々インスタグラムでそのトレーニングや実験などを投稿しているが、優勝後の自宅トレーニングの様子を投稿。マン振りの連打を繰り返した最後、動作解析GEARSの画面にはヘッドスピード「144.4mph=64.5m/s」と掲示された。

この数字は今年デシャンボーが最速データとして投稿していた「139.1mph=62.18m/s」を上回るもので、早速、反応したのが飛ばし屋のトニー・フィナウだ。

「144クラブヘッドスピード」の数字に驚くフィナウだが、「デシャンボーに触発された」と自身のインスタグラムでマン振りを披露。弾道計測器GCQuadに掲示されたその数字はボール初速「206mph=92.1m/s」で、デシャンボーが今年の最速データとしてインスタグラムに投稿していた「203mph=90.74m/s」を上回った。

かねてからその身体能力の高さから「本気で振れば最速はフィナウ」と目されてきた。普段はコンパクトトップだが、フルトップまでいったこのショットにフォロワーは「待ち望んでいた」と歓喜。キャリーは「383ヤード」と表示され、「ロフト何度なの?」と困惑の声すらあがっていた。PINGは契約プロの仕様を細かくホームページに掲載しているが、フィナウのドライバースペックは下記だ。

■G410 PLUS(表示9°)、リアルロフト8°、44.75インチ、シャフト:アクラ『TZ6 Proto M5』75g、バランスD6

デシャンボーの“ハルク化”の話題のおかげで見ることができた、痩身・フィナウのとてつもない身体能力。普段いかに抑えて振っているか? が素人目にもよく分かる投稿だった。

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