【日本代表/WEB取材】連敗からの快勝。関口とWキャプテンを務めた最年長・星翔太は何を感じているのか。「大きな変化はマインドのところ」
バルドラール浦安、Y.S.C.C.横浜に連敗していた中で行われた一戦は、これまでの2試合と何が違ったのだろうか。キャプテンの吉川智貴が不在の中、関口優志と共にWキャプテンを務めた星翔太はこの結果に何を感じているのか。
トレーニングマッチ後、星がオンラインインタビューに応じた。
■試合結果
11月11日(水)10:00キックオフ
日本代表 8-1 立川・府中<第1ピリオド>
9分 仁部屋 1-0
17分 皆本 2-0
18分 平田 3-0
<第2ピリオド>
23分 水谷 4-0
25分 室田 5-0
28分 内田 6-0
30分 失点 6-1
34分 平田 7-1
38分 内田 8-1─1stセット─
1関口優志(12矢澤大夢)
2星翔太
14西谷良介
10仁部屋和弘
5皆本晃─2ndセット─
3安藤良平
7室田祐希
11平田ネトアントニオマサノリ
19水谷颯真─3rdセット─
9小門勇太
8内村俊太(6上村充哉)
13内田隼太
20伊藤圭汰(21石田健太郎)
代表チームのコンセプトや形は浸透している
──連敗と今回の勝利では、何が違いますか?
ずっとキャプテンだった吉川智貴選手が大きなケガをしてしまい(招集されず)、ピッチに立てませんでした。それに、コロナの影響で招集が見送られた選手もいます。そうしたなかで招集された選手はトレーニングマッチで負けが続いていた状況をしっかりと受け止めています。いい練習ができているなかでも、試合でそれを発揮することができていなかった。結果を見れば、そう捉えられてしまいます。そこのマインドが、今日はピッチでうまく表現できたと思います。
──心理的な変化が大きい?
前回からセットも大きく変わっていないですし、メンバーが違っても、他の選手も特徴(ポジションバランスなど)が大きくは変わらない。なので、大きな変化はマインドのところ。負けて自信を失うこともありますし、疑問は常に出てくるものなので、それを払拭できた。受け止めた上でピッチで乗り越えられと思います。
──浦安、横浜戦と比べて、内容の違いはありますか?
相手の守備システムが普段とは違ったと思います。そこに対して、ミーティングで対策を話していたわけではないので、試合中に自分たちで解決策を見出し、常にゴールに向かい続けられました。相手のやろうとすることに対して、ピッチの中で選手が感じて、しっかりと対策できたことが大きかったと思います。
──今日の試合に限らず、攻撃を構築できているという手応えを感じている?
ブルーノ監督のコンセプトは明確ですし、その浸透ということでは、どの選手が入っても問題ないレベルになっています。あとは、それをピッチで表現するところ。練習では若い選手もものすごくクオリティが高い。ただ、相手は常に違いますから、そこで自信をもてるかどうか。今日は、試合で出すところがよかったと思います。代表チームのコンセプトや形は浸透しているので、あとは個々が出し切れるか。ゴールに向かえるか。今日はできていて、他の試合では、そこに対して迷いが生じ、一歩踏み切れていなかった。大枠として、確実に前に進んでいると感じています。
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