「NBA」エース欠場もまったく問題なし!サンダーがジャズに30点差をつけて勝利!15連勝で今季未だ1敗のみ

チェット・ホルムグレン(写真:AP/アフロ)

チェット・ホルムグレン(写真:AP/アフロ)
12月8日、NBA「ユタ・ジャズ対オクラホマシティ・サンダー」の一戦が行われ、101対131でサンダーが勝利した。

サンダーはエースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(以下SGA)やドート、カルーソ、ハーテンシュタインといった主力も欠場となったが、ホルムグレンやジェイレン・ウィリアムズらが躍動しジャズに大差で勝利する形となった。

サンダーは15連勝、勝率は驚異の.958

現在のサンダーはNBA史上最も強いチームと言っても過言ではない。

「サンダー強すぎて勝てるチームない」

「もう今シーズンの優勝はサンダーでいいのでは?」

このような声もX(旧Twitter)では良く見かけるようになった。

本日行われたジャズ戦はエースのSGAが欠場しカルーソ、ハーテンシュタインらも欠場であったため連勝ストップの可能性も高かったが、第1クォーターからジャズを圧倒する。

ジャズが20得点だったのに対しサンダーは3ポイントシュートをことごとく決め切り45点を記録する。

第1クォーターだけで25点差をつけたサンダーは、第2、第3クォーターもジャズを圧倒し35点差で最終クォーターを迎える。

ジェイレン・ウィリアムズやチェット・ホルムグレンらの活躍により余裕のある試合運びで30点差でゲームを終えたサンダーは15連勝を達成した。

今シーズン負けたのは11月6日に行われたトレイルブレイザーズ戦のみ(121-119)で、23勝1敗の勝率.958という異次元の戦績となった。

負傷者(特にエースのSGA)が復帰するまでの数試合を乗り切れば、連勝はさらに伸びる可能性がある。

歴代最長連勝記録は33連勝のレイカーズ(1971-1972シーズン)だが、もしかしたら今シーズンその記録を塗り替えてしまうかもしれない。

それほど今シーズンのサンダーは強く、NBA2連覇の確率もかなり高いといえる。

そしてサンダーは若い選手も多いため、3連覇、4連覇といった「王朝」を築く可能性もあるだろう。

果たして連勝は今後も続いていくのか。

サンダーの次戦は12月11日、サンズをホームに迎えて行われる。