
「NBA」レイカーズ、八村やドンチッチ、レブロンらスターターが大活躍もウルブズとの激戦をものにできず1勝3敗に!
レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)
4月28日(日本時間)、NBAプレイオフ第4戦「ミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズ」が行われ、116-113でティンバーウルブズが勝利した。
八村塁はスターターとして出場し23得点5リバウンドを記録したが、チームを勝利に導くことはできなかった。
この試合の結果、ウルブズが3勝となりカンファレンス準決勝進出に王手をかけた。
第1クオーター、第2クオーターはオースティン・リーブスがファウルトラブルでベンチに下がったためドンチッチとレブロンにオフェンスを集中させた。
そして八村も前半だけで13得点を挙げるなどリーブスの穴を埋める活躍を見せる。
前半終了時点では61-58と接戦となったが、第3クオーターは一気にレイカーズがギアを上げる。
リーブスがコートに復帰し3ポイント2本を沈めれば、八村も積極的なオフェンスで得点を20点台に乗せる。
レイカーズは第3クオーター終了時点で84-94と10点差をつけて最終クオーターに。
ウルブズもアンソニー・エドワーズが次々と得点を重ね追いすがる。
レイカーズは残り4分で2点差まで詰め寄られると、残り3分でついに逆転されてしまう。
直後に八村が見事に3ポイントを決め切り再逆転するも、ウルブズの勢いは止められなかった。
主力の疲労蓄積が第5戦に影響する可能性も高い
最終的に116-113で試合を落としたレイカーズ。
ドンチッチとレブロン、八村、ドリアン・フィニー・スミスの4人が40分以上プレーしたにも関わらず勝利できなかったため、疲労を抱えた状態でがけっぷちの第5戦に臨むことになるわけだ。
この試合でもベンチメンバーの得点はわずか6得点であり、スターターの選手の負担が大きすぎる。
ただしもう1つの負けも許されない状況ゆえに、第5戦もスターターのフル稼働となるだろう。
次戦はレイカーズのホームで行われるため、なるべく早い時間帯に大量リードして一気に試合を決め主力の疲労を増やさないといった戦い方が求められる。
果たしてここから大逆転でのカンファレンス準決勝進出はあるのか。
今後のレイカーズに注目だ。
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