
NBAの熾烈なプレーオフ争い!カリー&レブロンをプレーオフで観れるのか
ステフィン・カリー(写真:AP/アフロ)
NBAのレギュラーシーズンも各チーム残すところ10試合程度となっているが、7位以下との順位差が開いているイースタンカン・ファレンスに対してウェスタン・カンファレンスは6位以内のプレーオフストレートイン争いが激化している。
残り10試合の結果次第ではステフィン・カリー(ウォリアーズ)とレブロン・ジェームズ(レイカーズ)という2大オールドスターをプレーオフで観られない可能性もあるだけに、今後の結果に注目が集まる。
3位~8位まで試合差があまりないのウェスタン・カンファレンス
レギュラーシーズン残り10試合となれば、およそプレーオフストレートイン争いは2~3チームに絞られるものだが、今シーズンは6チームでの争いとなっている。
2位のロケッツは47勝26敗の勝率.644となっており、安全圏だといえる。
3位以下の順位と勝率は以下の通り。
・3位ナゲッツ 45勝28敗 勝率.616
・4位グリズリーズ 44勝28敗 勝率.611
・5位レイカーズ 43勝28敗 勝率.606
・6位ウォリアーズ 41勝31敗 勝率.569
・7位クリッパーズ 40勝31敗 勝率.563
・8位ティンバーウルブズ 41勝32敗 勝率.562
NBAでは、1位~6位まではプレーオフにストレートインできる。
7位~10位になると、プレーオフに出場できる残り2枠を4チームで争うことになる。
つまり、上記6チームのうち上位4チームに入ればストレートインとなり、下位2チームとなればプレーインに回ることになる。
カリー&レブロンの雄姿をプレーオフで観れるかも注目
もしもウォリアーズとレイカーズが7位以下でレギュラーシーズンを終えプレーインで敗れてしまうと、カリーとレブロンの雄姿を観ることができなくなってしまう。
双方年齢的にもプレーオフでプレーできる機会は多くない。
怪我やコンディション不良(カリーは21日のラプターズ戦で骨盤を打撲、レブロンも復帰したばかりでコンディションは万全ではない)などを抱えながらのプレーとなるため難しさはあるが、なんとか6位以内を確保しプレーオフに進んでもらいたいものだ。
特にカリー所属のウォリアーズは、7位クリッパーズと8位ティンバーウルブズと差がないため、一戦一戦が非常に重要だといえるだろう。
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