
「NBA」レイカーズ3連敗!強豪チームとの試合も控えプレーオフストレートインが危ぶまれる状態に
レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)
3月25日(日本時間)、NBA「オーランド・マジック対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われ、118-106でオーランド・マジックが勝利した。
レイカーズはこの敗戦で3連敗となり、順位を43勝28敗(勝率.606)の5位に落としている。
7位転落の可能性も高まってきているレイカーズ
ウェスタンカンファレンスでは、6位のウォリアーズが41勝30敗(勝率.577)、7位のクリッパーズが40勝31敗(勝率.563)であることからも、レイカーズは今以上に順位が落ちる可能性もある。
3月の残り3戦はいずれもアウェーゲームとなっており、もしも3選とも敗戦となれば43勝31敗となり、ウォリアーズとクリッパーズの成績次第では7位転落の可能性もあるわけだ。
4月のスケジュールには勝率が8割を超えているサンダーとの2連戦、ウェスタン・カンファレンス2位のロケッツとも2戦予定しているため、それ以外の試合は確実に勝利しておく必要があるといえるだろう。
マジックとの試合では、ルカ・ドンチッチが32得点、レブロン・ジェームズが24得点、オースティン・リーブスが18得点と取るべき選手がしっかりと得点を奪ったが、チーム全体としてディフェンスの強度が低く、マジックのフランツ・ワグナー(32得点)、パオロ・バンケロ(30得点)に好き放題やられてしまった。
八村塁とレブロンはコンディションが万全ではなく、特にディフェンスの積極性が乏しかった。
コンディションが戻らない状態が長引くようならば、チームの立て直しが難しくなっていくだろう。
ポジティブな点としては、完全にチームの柱となったドンチッチの調子が良いことだろう。
負傷を繰り返していた時期を乗り越え、コンスタントにプレーができる状態になっている点は、レイカーズにとってプラス材料だ。
八村やレブロンのコンディションが高まれば、プレーオフにおいて台風の目になる可能性を秘めているといえるだろう。
レイカーズの次戦は3月27日、アウェーでシカゴ・ブルズとの対戦となる。
3月23日には115-146と大敗した相手なだけに、勝利しチーム状態が上向いていることを証明したいところだ。
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