サンダーのNBA2連覇に必要不可欠な「ビッグマン」ハーテンシュタインの完全復帰はいつ?

アイザイア・ハーテンシュタイン(写真:AP/アフロ)
1月20日、NBA「キャバリアーズ対サンダー」の一戦が行われ、104-136でサンダーが勝利した。

大勝し連敗を阻止したサンダーだが、以前のような「圧倒的な強さ」を感じないファンも多くなっているようだ。

ハーテンシュタインの不在により「高さ」が足りないサンダー

ハーテンシュタインは12月29日に行われたセブンティシクサーズ戦左ふくらはぎを痛め戦線を離脱した。

11月末には右ヒラメ筋の肉離れも起こしており、トップコンディションに戻せない状況が続いている。

開幕22戦で21勝1敗と圧倒的な強さを誇っていたサンダーだったが、ハーテンシュタインのコンディション悪化や怪我による離脱期間は勝率を伸ばせないでいる。(1月20日現在は36勝8敗)

サンダーにはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(以下SGA)とジェイレン・ウィリアムズ(以下J・Dub)という2人のエース以外にも若く才能溢れる選手が多く、常にフレッシュな選手をコートに立たせることが可能となっている。

チェット・ホルムグレンとハーテンシュタインのビッグマン2人を並べる戦い方だけでなく、J・DubをC起用するスモールラインナップなど相手に合わせて戦い方を変化させられるのも強さの要因となっていた。

しかし、ハーテンシュタインが不在になったことで明らかに「高さ」が足りなくなっており、柔軟な戦い方が難しくなってきている。

ペイント内の攻防においてハーテンシュタインの存在は非常に大きい。

平均26分54秒の出場ながら11.2得点を記録するなど得点力もあり、平均リバウンドも10.4と高さによる貢献度も大きいといえる。

また、パスセンスも兼ね備えているため、エルボー(フリースローライン付近)でボールを持った際にゴールへカッティングしてきた味方選手にパスを出すこともできる。

もちろん、213㎝のサイズを生かしてスクリーンをかけることも可能だ。

レギュラーシーズンはハーテンシュタインが本調子でなくても(もしくは離脱期間が長くなったとしても)サンダーはウェスタン・カンファレンスを首位で終えられるかもしれないが、ハーテンシュタイン抜きでプレーオフを勝ち抜き2連覇を達成するのは難しいのではないか。

SGAとJ・Dubが最重要プレーヤーではあるが、ハーテンシュタインとホルムグレンのツインタワーも彼らと同様にサンダーにとって重要なピースであるといえるだろう。

現在のところハーテンシュタインがいつ復帰できるかといったアナウンスはされていないが、ふくらはぎの負傷ということもあり1月末か2月頭には復帰できるのではないか。

万全の状態でハーテンシュタインが復帰となれば、再び圧倒的な強さのサンダーが見られるだろう。