「NBA」肉体改造に取り組むドンチッチ、引き締まった肉体で新シーズン期待大!

ルカ・ドンチッチ(写真:AP/アフロ)

ルカ・ドンチッチ(写真:AP/アフロ)
昨シーズンプレーオフ1回戦で敗退したロサンゼルス・レイカーズだが、新シーズンはかなり期待できるチーム編成となっている。

ディアンドレ・エイトン&マーカス・スマートといった実力者を獲得しており、弱点の少ないチームへと変貌を遂げている。

そしてなにより「新エース、ルカ・ドンチッチの肉体改造」がチームにもたらす影響力は非常に大きいといえるだろう。

ドンチッチは本格的な肉体改造によりすでに引き締まった身体に

昨シーズン途中にレイカーズにトレードでやってきたドンチッチは、レギュラーシーズン28試合の出場で28.2得点8.1リバウンド、7.5アシストとさすがの数字を残した。

しかし、キャリアハイとなった2023-2024シーズンが33.9得点9.2リバウンド、9.8アシストだったことを考えれば、やや物足りないともいえる。

エースのレブロン・ジェームズは今年41歳になるため、新シーズンは間違いなくドンチッチがエースとしてチームを牽引することになるだろう。

ドンチッチもそうした周囲の期待を理解しているのか、すでに本格的な肉体改造に取り組んでいる。

間欠的ファスティング(断食)と低糖質を心掛けた食事&良質なたんぱく質の摂取を継続しており、すでにかなり引き締まった身体に変化している。

26歳とまだ成長の余地があるドンチッチは、肉体改造に取り組むという身体と意識の変化によってワンランク上のプレーヤーになっていく可能性がある。

ディアンドレ・エイトン&マーカス・スマートの加入でレイカーズは盤石の体制に

ドンチッチが本気を見せるそのきっかけとなったのは、ディアンドレ・エイトン&マーカス・スマートの加入だろう。

213㎝のエイトンの加入によって昨シーズンのレイカーズに足りなかった「高さ」が加わり、守備職人スマートの加入によって「ディフェンス力」が加わることになる。

レイカーズはドンチッチとレブロン、新加入のエイトン、スマートだけでなく、八村塁やオースティン・リーブスといった実力者も在籍していることから、NBAチャンピオンを目指せる戦力になったといえる。

もしかしたらシーズン開幕直後から連勝街道を突き進む可能性もあるかもしれない。