レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)

レイカーズが6連勝でウェスタン2位浮上!レブロン・ジェームズも通算5万点にあと1点に迫る!

レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)
昨年まではプレーイン・トーナメントに進出できるかといったレベルだったチームが、ウェスタンで2位にまで浮上している。

ロサンゼルス・レイカーズはルカ・ドンチッチの加入によりポジティブな化学反応が起きており、NBAチャンピオンを目指せるポテンシャルがあると言っても過言ではないだろう。

通算5万点にあと1点に迫っているレブロン、直近6試合は28得点ペース

40歳となったレブロン・ジェームズは、今もなお「キング」であり続けている。

NBA史上唯一の通算4万点、1万アシストに到達しているレブロンは、40歳であるにもかかわらず得点ランキングでも14位(24.8得点)となっている。

さらに直近の6試合では平均28.3得点とさらにその得点力が増している。

オールスター期間を休養にあてたことによりコンディションが回復したことはもちろん、ドンチッチのゲームメイクの巧さがポジティブな影響を及ぼしているといえるだろう。

3月3日(日本時間)に行われたクリッパーズとの試合で17得点を挙げたレブロンは、通算4万9999点とした。(レギュラーシーズン4万1837点、プレーオフ8162点)

3月5日に行われるペリカンズとの試合では、ほぼ間違いなくこの5万点到達という偉業を達成させることだろう。

不安な点は八村塁とオースティン・リーブスが負傷欠場していることによる負担増か。

未だ怪物級の活躍を見せているレブロンだが、それでもやはり40歳であり、身体のあちこちにはガタがき始めているはずだ。

大型新人のダルトン・コネクトがクリッパーズ戦で19得点を挙げており、今後も八村やリーブスの穴を埋め続けられるかがレイカーズにとってもレブロン、ドンチッチの負荷を増やさないためにも大きなポイントとなるだろう。

現在6連勝中のレイカーズは、このままレブロン&ドンチッチがコンディションを崩さずレギュラーシーズンを駆け抜け、レギュラーシーズン中に八村やリーブスが復帰できれば、NBAチャンピオンも現実的な目標となる。

レブロンの活躍をもちろん、新生レイカーズの快進撃に注目だ。

関連記事