
ダルトン・コネクト(写真:AP/アフロ)
10月30日、NBA「ミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われ、115対116でレイカーズが勝利した。
この勝利でレイカーズはシーズン成績を3勝2敗とした。
ドンチッチとレブロンを怪我で欠くレイカーズだが、八村塁やオースティン・リーブスといった主力以外にもコネクトやラレイビアといった若手選手が躍動した。
劇的勝利で勝利をもぎ取ったレイカーズ
ドンチッチとレブロンのいないレイカーズは、オースティン・リーブスがエースとして君臨している。
このティンバーウルブズ戦でも、28得点16アシストと大活躍で、ブザービーターでレイカーズを勝利に導いた。
そして八村塁も37分12秒コートに立ち、17得点4アシスト5リバウンドとレイカーズの主力として活躍。
ドンチッチとレブロンを欠きながらシーズン序盤を戦わなければならない状況はかなり厳しいといえるが、チーム一丸となり勝利を重ねている。
2年連続で平均得点数が13得点台だった八村だが、今シーズンは開幕からの5試合で平均16.6得点を挙げており、出場時間も5試合中4試合で35分以上プレイしている。
まさに主力選手といえるわけだが、レイカーズはリーブスと八村、そして期待のビッグマンであるディアンドレ・エイトンだけが活躍しているわけではない。
このティンバーウルブズ戦では、24歳のコネクトと23歳のラレイビアの若手2人が確かな存在感を放ちチームの勝利に貢献している。
コネクトは昨シーズンからトレード要員として考えられるなどチームから評価を得られずにいたが、その実力は確かだ。
今日の試合でも36分20秒出場し15得点を挙げた。
アシストやリバウンドといった面での貢献度はそれほど高くはないが、FG確率が58.3%と高いのはさすがといったところだ。
そして驚きはラレイビアだろう。
37分16秒の出場で27得点2アシスト8リバウンドと素晴らしい結果を残した。
3ポイントも6本中5本を決め、FG全体では驚異の90.9%(11本中10本成功)というスタッツとなった。
この試合の活躍によりドンチッチらが戦列に復帰するまではラレイビアとコネクトが戦力として起用されるはずだ。
マーカス・スマートも右大腿四頭筋挫傷で離脱となっていることから今後もレイカーズにとって厳しい戦いが続くが、八村とリーブス、エイトンと若手選手の躍動により、ドンチッチ復帰まで持ちこたえてくれるのではないか。
そう期待させてくれる一戦となった。
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