八村塁(写真:AP/アフロ)

「NBA」八村塁、ドンチッチらが不調もベンチ組の活躍によりレイカーズが強豪ロケッツ撃破!

八村塁(写真:AP/アフロ)
4月1日(日本時間)、NBA「ロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツ」の一戦が行われ、104-98でロサンゼルス・レイカーズが勝利した。

ウェスタン・カンファレンス2位の強豪撃破によりレイカーズはプレーオフストレートインの確率が高まった。

八村塁、ドンチッチ。リーブスの3ポイントが不発もドリアン・フィニー・スミスらベンチ組が奮起

強いチームはスターターが不調でも勝ち切れる。

この日のレイカーズの試合はまさしくそうした戦いだった。

八村はFG成功率が30%(10本中3本成功)で、3ポイント成功率は16.7%(6本中1本成功)とショットが不安定だった。

スターターではルカ・ドンチッチもFG成功率が37.5%(16本中6本成功)で、3ポイント成功率は14.3%(7本中1本成功)、オースティン・リーブスがFG成功率が45.5%(11本中5本成功)で、3ポイント成功率は0%(3本中0本成功)と軒並み低調だった。

ロケッツのジェイレン・グリーンやフレッド・バンブリートらも3ポイントが当たっていなかったため接戦となったが、もしも彼らが好調であったならば高い確率で敗戦となっていたことだろう。

しかし、この日のレイカーズは八村、ドンチッチ、リーブスのショットが不安定でも、ドリアン・フィニー・スミスとゲイブ・ビンセントの2人が高確率で3ポイントを決めてくれたため、勝利をもぎ取ることができた。

ドリアン・フィニー・スミスは13本中6本成功(成功率54.5%)、ゲイブ・ビンセントは13本中6本成功(成功率46.2%)とショットが好調で、チームを助けた。

レイカーズのレギュラーシーズン残り試合は7試合。

勝率8割を超え平均得点数32.8点を誇るシェイ・ギルジャス・アレキサンダー擁するオクラホマシティ・サンダーとの対戦が2試合、ウェスタン2位ロケッツとの対戦も1試合残っているため油断はできないが、4勝3敗程度できればプレーオフストレートインはほぼ間違いないだろう。

果たしてレイカーズはプレーオフにストレートインしNBAファイナルに辿り着くことができるのか、今後の試合に注目だ。

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