
「NBA」レイカーズはドンチッチが圧巻の45得点大爆発もレブロン&八村不在響きバックスに敗れ3連敗!
ルカ・ドンチッチ(写真:ロイター/アフロ)
3月14日(日本時間)、NBA「ミルウォーキー・バックス対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われ、126-106でミルウォーキー・バックスが勝利した。
レイカーズは、ルカ・ドンチッチが45得点を挙げるなど活躍をしたが、レブロン・ジェームズや八村塁といった主力の不在が響き3連敗となった。
レイカーズはプレーオフに向け1つでも順位を上げたいところだが・・・
ドンチッチは前半だけで29得点2アシスト7リバウンドを挙げバックスに対抗する。
第3クオーター以降もその圧倒的なオフェンス力でレイカーズを牽引し、45得点3アシスト11リバウンドという驚異の数字を残した。
もう1人の主力であるオースティン・リーブスも28得点3アシスト8リバウンドと気を吐いたが、主な得点源が2人だけでは厳しかった。
リードを奪われた状態で前半を終え、第3クオーターで一気に点差を広げられてしまい勝負は決した。
ジャクソン・ヘイズも負傷離脱中ということでチーム力は確実に弱まっている。
八村が離脱してからは明らかにディフェンスの強度が落ちており、失点数も増えている。
レイカーズはこの敗戦により3連敗となり、ウェスタン・カンファレンスの順位も一時2位に浮上していたが、4位に後退している。
5位ロケッツとの勝率の差はほとんどないため、このまま負けが増えてしまうと5位転落はもちろん、プレイイントーナメントに回る危険性も高まる。
レブロンは左鼠径部捻挫によって復帰まで1~2週間かかる見込みで、膝蓋腱炎の八村に関してもあと1~2週間は復帰できないだろう。
貴重なビッグマンであるヘイズは右膝の打撲ということでもう少し早く復帰できる可能性が高いが、何とかこの3人の主力が復帰するまでドンチッチとリーブス、そして期待の新人ダルトン・コネクト、ベテランのドリアン・フィニー・スミスらで大幅に勝率を落とさないように踏ん張りたいところだ。
レブロンや八村が万全の状態で復帰しプレーオフに進めれば、NBAチャンピオンも夢ではない。
果たしてこの連敗モードを食い止めることができるのか、今後のレイカーズに注目だ。
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