
ジャ・モラント欠場のグリズリーズはライバルクリッパーズに敗戦で3連敗!プレーオフストレートイン争いが熾烈に
ジャ・モラント(写真:AP/アフロ)
3月22日(日本時間)、NBA「ロサンゼルス・クリッパーズ対メンフィス・グリズリーズ」の一戦が行われ、「128-108」でクリッパーズが勝利した。
グリズリーズはエースのジャ・モラントの欠場が響き3連敗となった。
ジャ・モラント欠場が響き3連敗のグリズリーズ
3月15日に行われたキャバリアーズ戦で44得点7アシスト8リバウンドと圧巻のプレーを見せたグリズリーズのジャ・モラントだが、その後は負傷離脱している。
この日もジャレン・ジャクソンJr.やサンティ・アルダマ、スコッティ・ピッペンJr、ルーク・ケナード、デズモンド・ベイン、ジェイ・ハフなどが2桁得点し奮闘したものの、ジェームズ・ハーデンやカワイ・レナードを中心とした攻撃が魅力のクリッパーズには及ばなかった。
NBAのレギュラーシーズンは各カンファレンス6位以内で終えればプレーオフにストレートインできる。
5位のグリズリーズは今日の敗戦で43勝28敗(勝率606)、勝利した7位のクリッパーズは40勝30敗(勝率.571)となり、その差はかなり縮まっている。
グリズリーズは3月に入り5勝8敗と明らかに調子を落としているため、3月の成績が8勝4敗のクリッパーズに逆転される可能性も十分にありえるといえるだろう。
6位のウォリアーズも3月は9勝2敗と勢いに乗っており、グリズリーズはプレーオフストレートインの条件である6位死守も危うくなってきている。
グリズリーズは次戦が3月26日(ジャズ戦)と日程が空くため、この間にチームを立て直しておきたいところだ。
今後は河村勇輝が帯同する可能性も高い
ハッスルの残り試合が4試合となったことで、河村が今後グリズリーズの試合に帯同する可能性もある。
グリズリーズはレギュラーシーズンの残り試合数が11試合となっているが、2WAY契約の帯同可能試合数が余っている河村はすべての試合で帯同できる。
ジャ・モラントは復帰できたとしても本調子ではない可能性が高いため、PGの河村を帯同させるのは悪くない選択肢だといえるだろう。
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