
八村塁(写真:AP/アフロ)
いよいよNBAの新シーズンが始まろうとしている。
ブルズと2WAY契約となっていた河村勇輝が契約解除となるショッキングな出来事はあったが、レイカーズの八村塁は2シーズン連続でスターターとしてプレーできそうだ。
レブロン不在期間を八村がカバーできるか注目!
NBA7シーズン目を迎えようとしている八村塁。
八村はレイカーズに移籍してから3ポイント成功率の高さでレイカーズに貢献してきた。
しかし、同タイミングでミドルショット(ミドルレンジでのジャンプショット)の回数は移籍前よりも激減し、滅多に見ることはなくなった。
しかし、レブロンが座骨神経痛によって開幕から3~4週間欠場することが濃厚となってから、JJ・レディック監督は八村にミドルショットによる得点を期待し始めている。
実際にプレシーズンゲームでも八村はミドルショットを多用しており、オフェンスのチームオプションの1つとして機能している。
2シーズン連続で主力としてプレーできるだけでも素晴らしいことだが、今シーズンはより期待されている感がある。
NBAトップクラスの成功率を誇る3ポイントシュートやリム回りの力強さなどのスキルに加えてミドルショットも期待されるため、まさに「チームの主軸」として迎えるシーズンと言っても過言ではないだろう。
さらにプレシーズンではハンドラーとしてプレーする機会も増えており、ドンチッチやオースティン・リーブスの2人と共にオフェンスを牽引していくことになるだろう。
昨シーズンは平均出場時間31.7分、13.1得点、5.0リバウンド、3P成功率.413という成績だったが、新シーズンはすべての主要スタッツで昨シーズンを上回るのではないか。
そう期待してしまうほど、八村の置かれている環境は素晴らしく、そしてコンディションも良い状態だ。
レイカーズは10月22日にウォリアーズと今シーズン開幕戦(ホーム)を行う。
ホームで行われる開幕戦を勝利で飾ることができるのか。
そして八村塁がどのような活躍を見せるのか注目だ。
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