八村塁、キャバリアーズとのトレード案浮上!パリ五輪出場と併せ大注目のオフに
八村塁(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
オフシーズンはレイカーズに所属する八村塁(26)のキャリアにおいて重要な期間となりそうだ。
NBA屈指のスター選手であるドノバン・ミッチェルとのトレード案が急浮上している。
さらにはパリ五輪も近づいており、依然として八村塁の参戦の可能性も残されている。
名門レイカーズは新たなスター獲得を目指す
名門レイカーズは今後5年以上チームの柱となる選手を欲している。
なぜならば、現在主力としてプレーしているレブロン・ジェームズが39歳と年齢的にもそれほど長く戦力として計算できないからだ。
もう1人の主力であるアンソニー・デイビスも31歳と決して若くない。
そういった点を踏まえれば、20代のスター獲得は必須であると判断できる。
ミッチェルを獲得するにあたって差し出すのは複数のロールプレイヤーだ。
八村塁やオースティン・リーブス、ジェイレン・フッド=シフィーノと2029年、30年、31年の1巡目指名権が提示されていると米メディア『ブリーチャーリポート』が報じている。
八村にとってはイースタン・カンファレンス4位で今季カンファレンスセミファイナルに進んだ強豪への移籍となることで、より高みを目指せる環境となる。
パリ五輪への参戦有無も注目されている八村
八村塁が注目されているのはトレードだけではない。
7月26日から始まるパリ五輪への参加有無も大きな注目を集めている。
日本バスケット界のアイコンともいえる存在なだけに、参加となれば日本代表の注目度が一気に上昇する。
八村は今季のプレーオフ敗退時に、「今から考えていきたい」とパリ五輪参戦の可能性に触れた。
「(もしも参戦するならば)NBAに入ろうと思っている若手選手たちに刺激を与えられるようにしたい」とも語っていることからも、かなり前向きに検討していることが分かる。
今年27歳になる八村にとって、今オフは非常に大きな転換期となりそうだ。
果たして八村は来季どこのチームのユニフォームを着てプレーすることになるのか。
そして自力でパリ五輪出場権を獲得した渡邊雄太や富樫勇樹 、河村勇輝らとの融合はあるのか。
今後の動向に注目だ。
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