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レイカーズ八村塁が膝蓋腱炎で離脱!復帰まで数週間程度かかる見込みもプレーオフには万全の状態でプレー可能か
八村塁(写真:AP/アフロ)
2月28日に行われたクリッパーズとの試合を欠場した八村塁は、数週間程度の離脱となる可能性が高そうだ。
レイカーズのJJ・レディック監督は、八村の怪我が「膝蓋腱炎」であると明かした。
八村は今後1週間以内に再検査を受ける予定となっている。
チームは好調を維持、八村はプレーオフ前に万全の状態で復帰可能か
ルカ・ドンチッチの加入によりポジティブな化学反応が起きているレイカーズは現在5連勝中で、ウェスタン・カンファレンスで4位となっている。
37勝21敗と大きく勝ち越しており、パシフィックで首位を独走している。
レブロン・ジェームズとドンチッチのコンビは驚異的で、八村が離脱したからといってここから連敗モードになる可能性は低いといえるだろう。
八村と同じく欠かせない戦力となっているオースティン・リーブスも負傷離脱したため、さすがに今までと同様の勝率を維持することはできないだろうが、プレーオフストレートインの可能性は極めて高いはずだ。
今季のNBAのプレーオフは4月19日に始まる。
もし仮にレイカーズが調子を落としプレーインに回ったとしたならば、4月15日からとなる。
つまり、八村は1ヶ月間離脱したとしても4月頭からプレーすることになり、レギュラーシーズン8試合に出場できる。
ぶっつけ本番でプレーオフに出場するのではなく、徐々にコンディションを上げながら万全の状態でプレーオフを迎えられるわけだ。
そのため、焦って2週間程度で復帰するには得策ではないといえるだろう。
もちろん、負傷度が想定よりも軽症であり、無理することなく数週間で復帰できるのであれば良いが、不安の残る状態での復帰は再発のリスクがあるため避けるべきだ。
膝蓋腱炎は「ジャンパー膝」とも呼ばれており、バスケットボールのようなジャンプ動作の多いスポーツでは特に多い怪我となる。
再発の可能性も高いため、まずはしっかりと治すことと、プレー前の入念なストレッチ、サポーターやテーピングによる負担軽減などが必須となる。
ドンチッチの加入により勢いに乗り始めているだけに早く復帰したいと思うはずだが、とにかく焦りは禁物だといえるだろう。
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