八村塁(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

「NBA」レイカーズ3連勝!八村塁も2試合連続先発出場、9得点5リバウンド1スティールで勝利に貢献

八村塁(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
2月6日、NBA「シャーロット・ホーネッツ対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われ、118-124でロサンゼルス・レイカーズが勝利した。

レイカーズは9勝17敗と苦手なアウェー戦で勝利し、3連勝を達成した。

日本代表の八村塁も先発起用に応え9得点5リバウンド1スティールとまずまずの結果を残した。

2試合連続の先発起用の八村塁、着実に出場時間も増加

今日行われたホーネッツ戦では3Pだけでなく豪快なアリウープも決めて見せた八村塁。

直近5試合ではコンスタントに八村塁の出場機会が増加している。

1月30日のロケッツ戦では22:17、31日のホークス戦は23:29、2月2日のセルティックス戦は33:08、2月4日のニックス戦は19:28、そして今日のホーネッツ戦が29:13と平均25分間程度のプレー時間となっている。

昨シーズンが22分程度であることからも、レイカーズからの信頼度も上昇していると考えていいだろう。

それは2試合連続でスターターを任されたことで証明されている。

Cのアンソニー・デイビスとPFのレブロン・ジェームズという大きな得点源の存在により、シュートチャンスは決して数多くないが、FGの確率も2試合連続で60%を超えるなど良い状態をキープしている。

アウトサイドに張る機会が多いため、今後3Pの成功率を高めることができれば、重要な戦力として重宝されるはずだ。

レイカーズの調子が上向きに、レブロン・ジェームズも好調

1月は年始に3連敗を喫するなどなかなか調子が上向かなかったレイカーズだが、2月に入りようやくエンジン全開モードとなっている。

キング、レブロン・ジェームズは、1月上旬に関しては10得点台の試合が2試合もあるなど調子を落としていたが、2月に入り平均25得点と調子を上げている。

今日のホーネッツ戦でも、セカンドクオーターに豪快なダンクを決め会場を騒然とさせるなど、39歳とは思えぬ存在感を放っている。

現時点ではウェスタン・カンファレンスのパシフィックで4位となっているが、プレーオフへの可能性が絶たれているわけではない。

各ディビジョン1位を除いた勝率上位3チームに入るのは厳しいかもしれないが、カンファレンスごとの勝率が7位から10位の4チームによって争われる「プレーイン」は確保できるはずだ。

そのため、レイカーズとして焦る必要はない。

今後トレードでチームの戦力に変化が起きる可能性はあるが、しっかりとプレーインに向けてチーム力を高めていけば、プレーオフで台風の目になることも十分に可能であるといえるだろう。

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