【B.LEAGUEアワード】シーズンMVPは、D.J・ニュービルが受賞!ニュービルは個人賞で4冠達成

2年連続でシーズンMVPを受賞したD.J・ニュービル(宇都宮ブレックス)/撮影:SmartSportsNews編集部

2024年10月から始まった、B.LEAGUE 2024-25シーズン。 先日の5月29日にて年間優勝チームが決まりシーズン全てのスケジュールが終了したが、今シーズンの総括として、本日5月30日(金)に東京都渋谷区の渋谷ヒカリエにて「B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-2025」が行われた。

「B.LEAGUE AWARD SHOW」はシーズンMVPやベスト5など、優秀な成績を収めた選手が表彰される式典である。 2024-25シーズンのMVPに選出されたのは、宇都宮ブレックスのD.J・ニュービル。ニュービルはシーズンMVP、ベスト5、チャンピオンシップMVP、ファイナル賞と個人賞で4冠達成した。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-2025

クラブ表彰

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON B1 年間優勝

宇都宮ブレックス シーズン成績:48勝12敗/勝率80.0% 実績:東地区優勝、リーグ全体の勝率1位

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON B2 年間優勝

アルティーリ千葉 シーズン成績:57勝3敗/勝率95.0% 実績:東地区優勝、リーグ全体の勝率1位 富山グラウジーズ シーズン成績:38勝22敗/勝率63.3% ※優勝を決めるGAME.3が事情により中止。再戦は行わず、両チームを優勝と位置付けた

 

個人表彰

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON B1レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)

D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス/2年連続2回目) MVPは、昨年に引き続き宇都宮ブレックスのD.J・ニュービルが2年連続2回目の受賞。ニュービルは先日行われた「B.LEAGUE FINALS」でチャンピオンシップMVPとファイナル賞をダブル受賞していたが、シーズンMVPとベスト5を受賞したことで個人賞4冠となった。加えてチームを年間優勝にも導いたため、あらゆる賞を総なめにした。2024-2025シーズンは「ニュービルの年」と言えるだろう。 スピーチでは、シーズン中に亡くなってしまったケビン・ブラスウェルHCへの想いや感謝の言葉を告げ、また共に優勝まで駆け抜けたチームメイトやファンに対するメッセージを送った。 2016年にスタートしたB.LEAGUE。2年連続でシーズンMVPを受賞する選手は史上初であり、また4冠を受賞した選手も史上初である。

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON レギュラーシーズンベストファイブ

比江島慎(宇都宮ブレックス/2年連続4回目) D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス/2年連続2回目) デイビッド・ヌワバ(三遠ネオフェニックス/初受賞) 佐々木隆成(三遠ネオフェニックス/初受賞) ヴィック・ロー(琉球ゴールデンキングス/初受賞)

 

セカンドチーム

富樫勇樹(千葉ジェッツ) ライアン・ロシター(アルバルク東京) ヤンテ・メイテン(三遠ネオフェニックス) ブロック・モータム(滋賀レイクス) 安藤誓哉(島根スサノオマジック)

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON ベスト6thマン

大浦颯太(三遠ネオフェニックス/初受賞)

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 新人賞

脇 真大(琉球ゴールデンキングス)

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON ベストディフェンダー賞

原 修太(千葉ジェッツ/2年ぶり2回目)

 

ベストタフショット賞 presented by G-SHOCK

齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ/初受賞) ▼今シーズンNo.1のタフショットと認定されたシュート

 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 最優秀ヘッドコーチ賞

宇都宮ブレックス

ケビン・ブラスウェルHC ジーコ・コロネルHC代行

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 最優秀審判賞

加藤 誉樹 (9年連続9回目)

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON アジア特別賞

レイ・パークス・ジュニア (大阪エヴェッサ/初受賞)

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON B2レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)

ブランドン・アシュリー(アルティーリ千葉/2年連続2回目)

特別賞

ココロ、たぎる。賞 2024-25

B1:レバンガ北海道(初受賞)

北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」での開催を実現。B.LEAGUE史上最多となる19,462名の来場を記録した。

B2:神戸ストークス(初受賞)

新アリーナのGLION ARENA KOBEが完成・開業し、こけら落としではB2最多の10,062名の来場者数を記録。

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON レギュラーシーズン 最優秀インプレッシブ選手(MIP)

瀬川琉久(千葉ジェッツ/初受賞)

マスコットオブザイヤー 2024-25

ロウル(川崎ブレイブサンダース/2年ぶり3回目) ※他、最終候補マスコット:ジャンボ(千葉ジェッツ)、ブレッキー(宇都宮ブレックス)

ベストパフォーマンス賞 2024-25

Thunder Girl(群馬クレインサンダーズ)(初受賞)

フェアプレー賞 2024-25 presented by 日本生命

B1:宇都宮ブレックス(2年ぶり2回目) B2:山形ワイヴァンズ(初受賞) ※アンスポーツマンライクファウル、テクニカルファウルが少なかったチームが受賞

功労者表彰

ジェフ・ギブス(越谷アルファーズ) 柏木真介(三遠ネオフェニックス) 岡田優介(香川ファイブアローズ) 今シーズンで引退する3選手に対し、日本バスケ界に貢献してきたことに敬意を表すべく表彰。サプライズとしてそれぞれの選手にプレゼンターが登場。柏木には、日本代表をはじめ様々な場面で共にプレーし25年来の旧知の仲である五十嵐圭、岡田には、青山学院とアルバルク東京で計11年間もの期間を共にした正中岳城が登場しスピーチを行った。

発表項目

「バスケットLIVE」On Fire大賞 2024-25

【B1】

クラブ部門:宇都宮ブレックス(2年連続2回目) 選手部門:比江島慎(宇都宮ブレックス/2年連続2回目)

【B2】

クラブ部門:熊本ヴォルターズ(5年連続5回目) 選手部門:磯野寛晃(熊本ヴォルターズ/2年ぶり3回目)

ソーシャルメディア最優秀クラブ 2024-25

千葉ジェッツ(3年ぶり5回目)

入場者数No.1クラブ 2024-25

千葉ジェッツ(5年ぶり5回目)

バスケインフラリーグ総合優勝クラブ 2024-25

群馬クレインサンダーズ(初受賞)

特別表彰

滋賀レイクス(初受賞) ※同チームのハビエル・カーター選手が1月5日の試合中に心肺停止にて意識を失いコートに倒れ込むアクシデントが発生。その際のアスレティックトレーナーの対応、チームスタッフによる観客への配慮等が素晴らしく、また選手も一命を取り留めたことから、特別表彰として受賞された