【NBA】八村塁、ホーム初戦で7得点、2リバウンド。ウィザーズはサンダーとの接戦を制し連勝!<DUNKSHOOT>

八村は今季初のホーム戦で7得点、2リバウンド、1アシストをマークした。(C)Getty Images
現地時間1月11日、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでワシントン・ウィザーズとオクラホマシティ・サンダーとの一戦が行なわれた。

エースのブラッドリー・ビールを新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルで欠いたウィザーズは、スペンサー・ディンウィディー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、コーリー・キスパート、カイル・クーズマ、ダニエル・ギャ—フォードでスタートした。

八村塁にとっては今季初のホーム戦。今季初戦に続いてベンチから出場した背番号8は、第1クォーター残り6分49秒にゴンザガ大の後輩であるキスパートに代わってコートに入った。

八村は残り4分50秒に1オン1からジャンパーを放つも決まらず。しかし残り3分、ゴール下にカットした八村はモントレズ・ハレルのパスを受けてレイアップを決める。八村は前半、8分間の出場で2得点、2リバウンドだった。

ウィザーズは一時10点のリードを奪ったものの、その後サンダーに逆転を許し58−61で後半へ。
八村は第3クォーター残り5分41秒に投入されると、すぐにベースラインドライブから豪快なダンクを決めてファンを沸かせる。タイムアウト明けにフリースローを1本沈めると、直後にはハレルのアシストからゴール下で加点しウィザーズは逆転に成功。

ディフェンスでも相手エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーに厳しいマークでシュートミスを誘い、残り24秒には素早いパスからデニ・アブディヤの3ポイントを演出し、ウィザーズは94−93とリードを奪って最終クォーターへ。

第4クォーター序盤、ウィザーズはダービス・ベルターンスが3本の3ポイントを決めて波に乗る。以降はシーソーゲームとなり、一時サンダーに逆転を許したものの、同点で迎えた残り30.8秒にコールドウェル・ポープの3ポイントで一歩抜け出し、ファウルゲームで得たフリースローをクーズマが1本沈め、ウィザーズは122−118で勝利。連勝を飾った。

ウィザーズはクーズマが29得点、ディンウィディーが22得点、10アシスト、コールドウェル・ポープが16得点、キスパートとハレルが12得点をマーク。八村は15分間の出場で7得点、2リバウンド、1アシスト、フィールドゴール60%(3/5)、フリースロー50%(1/2)だった。

ウィザーズは明日、ホームでオーランド・マジックと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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