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「救世主だとは言わないが…」復帰間近の八村塁に米メディアが期待感!苦しむウィザーズの「火花を再燃させられる」
八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは今季、開幕から白星を重ね、先月は5連勝を記録するなど、好スタートを切ったかに思われた。だが、ここ10試合では4勝6敗と黒星が先行するなど、苦しい戦いが続いている。
現地12月8日のデトロイト・ピストンズ戦では、119対116と接戦を勝ち切って連敗を3で止めたものの、完全な復調とは遠い状況にあることを米メディアが伝えている。
米メディア『FANSAIDED』は、ウィザーズが苦境から抜け出すためにも、八村がスタメンでコートに立つべきだと主張している。
個人的な理由により、9月下旬からのトレーニングキャンプや10月のプレシーズンゲームは不参加。シーズン開幕後もチームからは距離を置いていたが、11月下旬に今季初めてウィザーズの練習に参加し、以降は復帰へ向けて着々と準備を整えていた。
同メディアは最近の八村について「ここ数週間はチームと一緒に練習しており、試合中もウィザーズのベンチに姿を見せている。彼の存在が、逆境に立たされているワシントンのチームを元気づけてくれることを願っている」と、今後の巻き返しのための戦力であると述べた。
また、「このグループには、まだ改善の余地がある」とチーム状況を説明し、その上で「ハチムラの存在が、ウィザーズが切実に望んでいた救世主だとは言わない。しかし、彼がスターティング・ファイブに復帰することで、ワシントン州が今年初めに持っていた火花を再燃させることができるだろう」と、八村の復帰がチームにとっての好材料であることを強調した。
現在、イースタンカンファレンス5位につけるウィザーズ。ファンにとっても待ち望まれる八村のリーグ戦出場は、いよいよ現実味を帯びてきたと言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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