トム・ホーバスHC率いる男子代表、W杯予選に向け始動!合宿初日を終え「エネルギーがたくさん」とご満悦

男子代表のヘッドコーチを務めるトム・ホーバス氏。五輪では女子を銀メダルに導いた。(C)Getty Images
今夏の東京五輪バスケットボールで女子を銀メダルに導いたトム・ホーバス氏が率いる、男子代表が11月15日、ついに始動した。

11月27、28日に行なわれるW杯アジア地区予選で戦う日本代表候補選手(予備登録メンバー)24名を発表され、15日から直前合宿をスタートしている。

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メンバーは、エヴァンス・ルーク(ファイティングイーグルス名古屋)が帰化選手枠で初選出。富樫勇樹(千葉ジェッツ)や比江島慎(宇都宮ブレックス)、シェーファー・アヴィ幸樹(シーホース三河)、ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)ら五輪代表勢に加え、Bリーグで躍動する寺嶋良(広島ドラゴンフライズ)や岡田侑大(信州ブレイブウォリアーズ)らが初代表として招集された。
合宿の初日を終えたホーバス監督は「今日から合宿が始まりました」と報告したうえで、「良いエネルギーがたくさん!皆と一緒に活動できて、本当にワクワクするよ」と充実ぶりを語った。

日本バスケットボール界に新風を巻き起こした名指揮官。それだけに日本の関係者やファンからの期待感が高い。また、海外メディアは就任時に「ニホンは魔術師を雇った!気をつけろ」との危機感を抱いていたほどだ。

初陣として今月27、28日に仙台にて中国代表と戦う。新生“ホーバス・ジャパン”はどの様な戦術を見せるだろうか。その手腕に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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