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2023年最新の野球男子世界ランキング

WBC(ワールドベースボールクラシック)が盛り上がりを見せていますが、現時点での日本のランキングが何位なのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

「さすがにベースボールの本場アメリカよりは下なんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。

はたして実際はどのようなランキングになっているのでしょうか?

この記事では、そんな「2023年現在の野球男子世界ランキング」について解説していきたいと思います。

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世界ランキングの内容

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、男子の場合は85ヵ国ランキングされています。

U—12からトップチームまでの各カテゴリーの過去4年間のIBAF公認の国際大会の成績によって算出されています。

長らくキューバが1位とキープしていましたが、2013年にアメリカが首位となりました。

しかし、翌年の2014年からは、日本がランキング1位となります。

その後は3年間日本が1位を守るも、アメリカに抜かれ、再度日本が1位になるなど、デッドヒートを繰り広げています。

2023年野球男子世界ランキング

それでは、ここからは2023年の野球男子世界ランキングを挙げていきましょう。

上位国はその国の特徴や代表的な選手なども挙げていきます。

1位「日本」4179

東京オリンピック優勝などによって、ダントツの1位となっているのが、「日本」です。

約100年の歴史を持つ日本のプロ野球は、パワーは他の国に劣るものの、スピードやテクニックを存分に活かした日本人に適したスモールベースボールを誕生させました。

過去にも走攻守のすべてのレベルが高い松井秀喜氏やイチロー氏といった万能型プレイヤーを数多く輩出しています。

2023年現在は、そんな日本の野球の常識を凌駕した「大谷翔平選手」が日本野球のアイコンとなっています。

メジャーリーグで投手と打者としてトップクラスの成績を残しています。

走攻守のすべてがハイレベルという日本の良さは引き継いでいますが、その1つ1つが日本人ではありえないほどの能力となっています。

投げては160km以上のボールを連投し、打ってはメジャーリーグのホームラン王争いを毎年繰り広げています。

さらに190㎝を超える巨体でありながら、盗塁も数多く決めてしまうから驚きです。

他にも、佐々木朗希やダルビッシュ有、山本由伸、吉田正尚、村上宗隆など実力のある選手が多く、その選手層は世界トップクラスとなっています。

2023WBCで優勝することになれば、さらにポイントを伸ばし、1位を独走することになるでしょう。

2位「チャイニーズ・タイペイ」3819

2位は意外にもチャイニーズ・タイペイです。

国内には6つのプロ野球チームが存在しています。

過去に何人かの日本人選手も在籍していたこともあるが、基本的には実力のある選手は日本のプロ野球球団に在籍している。

チャイニーズ・タイペイの順位がここまで高いのは、トップチームの成績ではなく、U-12 、U-18 での好成績が強く影響しています。

トップチームでは、2019年の「WBSCプレミア12」で5位と好成績を収めています。

3位「アメリカ」3449

ベースボールの本場であるアメリカが3位というのは意外ですよね。

過去4年間の成績がランキングに影響するので、2017年のWBCの優勝が加味されていないことが大きいでしょう。

実力で言えば日本と互角かそれ以上と言っても過言ではないでしょう。

ホームランを量産するジャッジやリゾ、トラウトなど、誰がアメリカ代表で出場してきても脅威となりますが、2023WBCではトラウトがキャプテンとして出場します。

2023WBCでは、侍ジャパンと同じく優勝候補筆頭であると言えるでしょう。

4位「韓国」3428

メジャーリーグベースボールと日本のプロ野球に次ぐ観客動員数を誇るプロリーグが、韓国のKBOリーグです。

現在は10球団あり、毎年熾烈な優勝争いが繰り広げられています。

WBCでも、準優勝やベスト4に入っているので、日本、アメリカの次に強い国と言っても良いでしょう。

しかし、2023WBCでは、初戦のオーストラリア戦を落とし、日本にも完敗するなど、苦境に立たされています。

5位「メキシコ」3273

意外にも5位はメキシコです。

2019年のWBSCの3位という成績が影響しているものと思われます。

WBCではそれほど上位に入ったことはありません。

6位~20位

・6位「ベネズエラ」2723

・7位「オランダ」2468

・8位「キューバ」2246

・9位「ドミニカ共和国」1894

・10位「オーストラリア」1889

・11位「コロンビア」1669

・12位「パナマ」1529

・13位「プエルトリコ」1419

・14位「カナダ」1404

・15位「チェコ」1309

・16位「イタリア」1206

・17位「ニカラグア」1117

・18位「ドイツ」1071

・19位「スペイン」806

・20位「イスラエル」702

※2022年12月31日時点ランキング

まとめ

今回は、「2023年現在の野球男子世界ランキング」について解説してきました。

ランキング1位が日本ということで、なんだか嬉しいですよね。

しかし、現在開催されている2023WBCの結果次第では、大きく順位が入れ替わる可能性もあるので、どんな結果になるのか注目しましょう。

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