本日にも決断、大谷翔平の移籍先にブルージェイズが急浮上、菊池雄星と共闘となる可能性も
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
24時間以内に大谷翔平の移籍先が決まるかもしれない。
12月8日、エンゼルスからFAとなった大谷翔平が24時間以内に移籍先を決断する可能性が高いとMLBネットワークのジョン・モロシ記者がX(旧Twitter)にポストした。
これまでドジャースやジャイアンツ、カブスなどが有力とみられていたが、ここにきてブルージェイズが最有力候補に躍り出ている。
ブルージェイズはカナダの球団ゆえに寒さはあるが開閉式のドーム球場など魅力的な面も多い
大谷が選択するのはまさかまさかのカナダの球団になる可能性が高まっている。
菊池雄星が所属していることでも知られるブルージェイズだが、昨季はア・リーグ東地区で3位となっており、ポストシーズンにも進出している。
ゲレロJr.やボ・ビシェットという若くしてメジャーリーグ屈指の実力を誇る選手たちが在籍していて、今後数年間は間違いなくポストシーズン常連となるだろう。
大谷が加わることでワールドシリーズ制覇を狙える戦力になるはずだ。
また、チームの防御率もメジャーリーグ30球団の中で4番目に良い(3.78)ため、非常にバランスも良い。
来季の大谷は手術の影響で打者のみに専念だが、その後は投手としても戦力になれる。
昨シーズンは防御率3.14であり、その前年度は防御率2.33を記録しているため、さらにブルージェイズのチーム防御率を下げることができるはずだ。
大谷はすでに4日にブルージェイズのキャンプ施設も視察している。
まだエンゼルスへの残留やドジャースへの移籍の可能性はあるものの、ここ数日で一気にブルージェイズの機運は高まっている。
ドジャースも背番号17を空け、DH枠も空けているほど本気度は高い。
1日にはドジャースの本拠地も訪れている。
果たして大谷の決断はブルージェイズか、ドジャースか、それともエンゼルス残留か。
12月9日中に歴史的なニュースが日本に飛び込んでくる可能性は高そうだ。
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