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大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

ドジャース大谷翔平がついに「45-45」達成!残り21試合で「50-50」の偉業達成なるか

大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
9月7日、MLB「ドジャース対ガーディアンズ」の一戦が行われ、1-3でガーディアンズが勝利した。

この試合で1番指名打者で先発した大谷翔平は、第3打席で第45号本塁打を放ち、MLB記録更新する「45-45」を達成させた。

およそ3試合に1本の本塁打と盗塁を成功させているペースであるため、残り21試合でこれまで到達不可能だと思われていた「50-50」を達成させる可能性も出てきた。

センター方向への本塁打で再び量産の気配

ガーディアンズ戦の第1打席でもフェンス間際まで持っていった大谷は、第3打席でフェンスを越える打球を放った。

直近5試合では21打数4安打と不調気味だった大谷だが、この日の本塁打によって再び調子が上向きになる可能性もある。

大谷がセンターの左方向に本塁打を放つのは、打撃が好調となるサインとなる。

2点を追う大谷の第4打席は防御率1.57、29ホールドのギャディスからシーズン160本目となる安打。

本塁打と併せマルチ安打を達成させた。

続くベッツも安打を放ち、フリーマンが申告敬遠となったことで、1アウト満塁となったが、テーラーはショートゴロのゲッツーとなり大きなチャンスを逃した。

9回もガーディアンズの絶対的守護神クレースに完璧に抑えられ1-3で試合終了。

ドジャースはこれで2連敗となった。

大谷は「50-50」達成も現実的な目標に

この日の本塁打で「45-45」を達成させた大谷だが、残り21試合で5本塁打、4盗塁を上乗せすれば「50-50」達成となる。

通常の打者であれば難しい数字だが、およそ3試合に1回は本塁打と盗塁を決めている大谷であれば、十分に可能な数字であるといえるだろう。

本塁打に関しては2位のオズナが沈黙し本数を伸ばせていないため、大谷が本塁打王獲得でほぼ間違いないだろう。

打点に関してもこの日100点台に乗せリーグ1位タイとなるなど、打点王獲得の可能性も徐々に高まってきている。

果たして再び量産モードに突入しレギュラーシーズン終了までに「50-50」を達成させることができるのか。

今後も大谷の打席に注目だ。

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