今年は千賀滉大が、来年は大谷翔平が獲得するFA権 日米の制度の違いを徹底解説
2023年オフにもFAとなる大谷
大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
大谷は今季、メジャーで5シーズン目のシーズンを終了し、2023シーズンオフにもFA選手となる可能性がある。10月1日にエンゼルスと来季年俸3000万ドル(約43億円)での1年契約が発表されたものの、あくまで2023シーズンの開幕をエンゼルスの選手として迎える契約であり、シーズン途中でのトレードや、サービスタイム6年の基準を満たしてのFAなど将来的な移籍の可能性は今も残している。昨季MVPを獲得し、今季も投げては15勝、打っては34本塁打と二刀流選手として異次元の数字を残した大谷の動向は、日米の関心を集める最大の関心事となるだろう。
日本と同様にメジャーでもオフシーズンに様々なドラマが交錯するストーブリーグ。大谷や千賀のような日本人選手や、ジャッジのようなメジャーを代表する選手まで、どのような移籍劇が繰り広げられるかは引き続き注目が集まる。
(Photo by rai)
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