「MLB」ドジャースが地区優勝!大谷は決勝タイムリーを放つなど3安打で勝利に貢献!
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
9月27日(日本時間)、MLB「ドジャース対パドレス」の一戦が行われ、7-2でドジャースが勝利した。
勝利すればナショナル・リーグ西地区優勝が決まるこの一戦でドジャース打撃陣が爆発し、11安打7得点で地区優勝をつかみ取った。
ビューラーの好投で中盤まで投手戦に
ドジャースは1勝6敗、防御率5.63であるビューラーが先発ということで試合序盤での失点の可能性が高いと予想されていたが、丁寧な投球でスコアボードにゼロを並べていく。
パドレスの先発マスグローブも最高の投球を続け、4回まで0-0で試合が進んでいく。
5回に1失点したもののビューラーは予想以上の好投で投手戦となる。
2番手フィリップが制球に苦しみ6回に1点奪われるが、強力な打撃陣が魅力のドジャースにとっては試合中盤で2点差ならば十分に逆転可能だといえる。
大谷、ベッツの活躍で大量得点し地区優勝を手繰り寄せたドジャース
7回にはウィル・スミスが2ラン本塁打を放ち2-2の同点に追いつく。
絶対に負けられないパドレスは、球数少なく好投していたマスグローブに代えてタナー・スコットを起用する。
防御率1.51の実力者をマウンドに送ったパドレスだったが、代打のキケ・ヘルナンデスがヒットを放ち続くパヘスが打撃妨害で進塁する。
1、2塁という絶好の場面で大谷に打席が回る。
この重要な場面で大谷は1、2塁間を破るヒットを放ち、ドジャースは逆転に成功する。
その後この3連戦で不調に陥っていたベッツもタイムリーヒットを放ち2点を追加。
5-2とリードを奪ったドジャースだが、続くフリーマンが走塁で右足首を痛め途中交代するアクシデントが起こる。
ドジャースはトライネンが8回をしっかりとゼロで抑える。
8回裏にはパヘスが2ラン本塁打を放ち7-2と試合を決定づける。
この日5打席目となった大谷だが、ここでパドレスは松井裕樹を起用。
日本人対決は2塁打を放った大谷の勝利。
大谷はこの日3本目のヒットでシーズン400塁打を達成させた。
ドジャースは9回のマウンドに上がったコペックが見事ゼロで抑えドジャースが勝利した。
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