ナ・リーグ西地区優勝をかけた運命の3連戦スタート!ドジャース大谷翔平は伝説の「55-55」達成に挑む
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
9月25日(日本時間)、MLB「ドジャース対パドレス」の一戦がドジャー・スタジアムで行われる。
ナショナル・リーグ西地区優勝をかけた3連戦の初戦となるだけに、大きな注目を集めている。
ドジャースは3連戦勝ち越しで地区優勝が決まる
レギュラーシーズンも残り6試合となった西地区1位のドジャースと2位のパドレスだが、ゲーム差は「3」となっており、この3連戦が事実上の優勝決定戦となる。
もしもパドレスがドジャースをスイープすることになれば、優勝争いは最終ゲームまでもつれる可能性がある。
ドジャースは打撃陣は好調だが、先発投手に負傷者が続出していることから、決して安心はできない。
もしも順位の変動なくドジャースが優勝すれば、ワイルドカード・シリーズ出場が免除されディビジョン・シリーズへと駒を進めることになる。
また、ドジャースはナショナル・リーグ地区1位の最高勝率も争っている。
東地区1位のフィリーズとの争いとなるため、残り6試合で何勝できるかにも注目だ。
初戦のドジャース先発は3勝4敗、防御率3.39のランドン・ナック、パドレスは12勝9敗、防御率3.04のマイケル・キングを予定している。
大谷翔平は記録更新でドジャースを勝利に導けるか
ドジャース対パドレスの首位決戦も大注目だが、やはり大谷翔平の個人記録にも注目が集まる。
すでに本塁打53本、盗塁55個を記録し「53-53」を達成させている大谷。
「60-60」はさすがに現実的な数字ではないが、伝説級の「55-55」に関しては十分に達成可能な数字だろう。
本塁打はもちろん、盗塁も勝利に繋がるプレーであるがゆえに、ドジャースの勝利のためにも記録を伸ばしたいところだ。
「50-50」を達成させた20日のマーリンズ戦からの4試合で18打数14安打(本塁打5、盗塁6、打点13)と異次元の活躍を見せている大谷。
打率も3割に復帰させていることからも、「55-55」だけでなく「トリプルスリー」も達成可能な状況だ。
果たしてドジャースはパドレスとの3連戦を勝ち越し地区優勝を決めることができるのか。
そして大谷は本塁打や盗塁の記録を伸ばしチームを勝利に導きながらも「55-55」を達成させることができるのか。
まずは激戦必至の明日の試合に注目だ。
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