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山本由伸(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

山本由伸がついにブルペン投球へ!ドジャースは先発投手のフラーティ獲得で戦力が大幅UP

山本由伸(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
トレード期間終了間際にドジャースが実力派先発投手であるタイガースのジャック・フラーティ(28)をトレードで獲得した。

右肩腱板を損傷し長期離脱中の山本由伸も8月2日にブルペン投球を行う予定となっており、8月中旬には復帰予定となっている。

フラーティ獲得と山本由伸復帰間近でドジャースに明るい兆し

一時は先発投手の駒不足となっていたドジャースだが、カーショーやグラスノーが復帰しフラーティ獲得、8月中旬に山本由伸が復帰となれば、十分な投手陣が揃うことになる。

タリク・スクーバルは獲得できなかったものの、チーム2位の7勝を挙げていたフラーティを獲得できたことは、大きなプラス材料となるだろう。

若手有望株を2人トレードで放出したが、現在のドジャースは即戦力の先発投手が必要不可欠であったため、最高の結果といえる。

これで先発投手はギャビン・ストーン、カーショー、グラスノー、フラーティ、山本由伸、ウォーカー・ビューラーと完全に駒が揃ったことになる。

山本とビューラーは復帰に至っていないが、シーズン終盤には戦力として活躍してくれるはずだ。

ベッツ、フリーマン、ロハスと野手の離脱者も多くなっている

先発投手陣は再建の目途が立ったが、今度は野手に問題が発生している。

ベッツに関しては8月中に復帰できる見通しだが、フリーマンが家族の問題により離脱中となっており、ロハスも負傷離脱している。

しかし、カーディナルスから内野手のトミー・エドマン(29)とレイズから内野手アメド・ロサリオを獲得しており、穴埋めは可能となっている。

特にロサリオは内野手だけでなく外野手も可能で、今季.307の盗塁9個という実績を残しているため、素晴らしい補強であるといえる。

シーズン終盤に負傷者がすべて復帰すれば、ワールドシリーズ制覇を狙えるチームが完成することになる。

現在勝率6割を超えられず完全には勢いに乗れていないドジャースだが、今後勝率を大きくUPさせていく可能性が高いといえるだろう。

大谷翔平の個人成績と併せて要注目だ。

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