ツインズ前田健太の復帰時期に米メディアが見解!「9月に戻れば、チームの追い風になる」
2021年9月に右肘靭帯に損傷が見つかり、トミージョン手術を受けたミネソタ・ツインズの前田健太。現在、リハビリ生活中で、2022年度後半のカムバックを目指している。
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2020年の前田は11試合登板、6勝1敗、防御率2.70、80奪三振と好成績を残し、アメリカン・リーグのサイヤング賞の最終候補にも残った。ところが2021年は一転して成績は振るわず、21試合登板、6勝5敗、防御率4.66、113奪三振でシーズンを終えた。
米専門メディアの『FAN SIDED』のデイビッド・ヒル記者は「もし、ミネソタ・ツインズが9月になってもプレーオフを争っているとしたら、投手陣に思わぬ追い風が吹くかもしれない。ケンタ・マエダの後押しを受けるだろう」と述べている。
ツインズは2019年、20年とア・リーグ中部地区で優勝を果たし、ポストシーズンに進出した。しかしながら、19年は地区シリーズでニューヨーク・ヤンキースに敗れ、20年はワイルドカードシリーズでヒューストン・アストロズに敗れるという結果に終わった。再起をかけた21年はポストシーズンどころか地区リーグで最下位と不本意な成績に終わっており、22年こそ名誉挽回をしたいところだろう。
9月復帰を目指す前田は、2023年が契約最終年となるため、トレードの対象になる可能性もある。今季、ツインズがポストシーズンに進み、前田が戦線復帰を果たすことができれば、双方にとってメリットは大きくなるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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