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最新の野球世界ランキングは日本が首位を堅持! 台湾やメキシコが躍進する一方で韓国、アメリカは下落

東京五輪で金メダルの日本がトップをキープ。2位に大差をつけた。(C)Getty Images
現地時間1月21日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が2021年度末版の野球世界ランキングを発表した。

日本(3752ポイント)は前回に続いて首位をキープし、2位にはチャイニーズタイペイ(台湾/3321ポイント)が食い込んだ。代わって韓国(3137ポイント)はひとつ順位を落として3位に後退。メキシコ(2722ポイント)が過去最高順位の4位に浮上する一方、東京五輪決勝で日本と激闘を演じたアメリカ(2445ポイント)は5位に転落している。

ベネズエラ(2255ポイント)が一気に4つもジャンプアップして6位。五輪銅メダルのドミニカ共和国(2235ポイント)はワンランクダウンの7位の位置で、以降、8位オランダ(2058ポイント)、9位キューバ(1692ポイント)、10位オーストラリア(1610ポイント)と続く。

同ランキングは12歳以下のカテゴリーからトップレベルまでのWBSC公認大会が対象。過去4年分の成績結果をポイント算出して、世界85か国の「野球国力」を測るものだ。よって直近のビッグトーナメントであった東京五輪の順位がそのまま反映されているわけではない。2021年度末をもって2017年の大会成績結果が失効したため、最新ランキングも更新された。

なお、WBSCは1月20日にソフトボールの最新世界ランキングも発表。日本は男子が1位で、東京五輪で金メダルに輝いた女子はアメリカに次ぐ2位となっている。こちらのポイント差は458だった。

構成●THE DIGEST編集部

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