二刀流スターの“偉業”へ敵味方関係なく賛辞が送られている。
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現地時間11月18日、全米野球記者協会による両リーグMVPが発表され、アメリカン・リーグでは投打で躍動した大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）が初受賞。投票権を持つ記者30名全員の１位票を集め、現地で焦点とされていた“満票選出”を現実のものとしてみせた。
また、満票MVPが生まれるのは両リーグを通じて史上19人目。直近では2015年のブライス・ハーパー（当時ワシントン・ナショナルズ）以来６年ぶり、ア・リーグでは14年のマイク・トラウト（エンジェルス）以来７年ぶりとなる。この快挙には各方面から称賛の声が止まない。
そんななか、ライバルとして本レースを争ったゲレーロJr.も公式Instagramのストーリー機能で反応している。「ショウヘイ・オオタニが満場一致で2021年のアメリカン・リーグMVPに！」と伝えたMLB公式のリポストしたうえで、ひとこと「Congratulations（おめでとう）」と祝福の言葉を添えた。
さらに、Twitter上では球団間のやり取りも。エンジェルス公式が大谷のMVPを報告すると、ブルージェイズ公式はそのツイートにリプライ。ゲレーロJr.と大谷の２ショットとともに、「１年を通して素晴らしいレースだった。ショウヘイおめでとう」と快進撃を称えている。
華やかな二刀流シーズンの締めくくりとなった大谷。来季も世界を魅了するパフォーマンスに期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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