「注目されるべき選手」鈴木誠也はレンジャーズ移籍が濃厚?現地メディアは「まさにうってつけの存在」と太鼓判
はたして“広島の主砲”がどの球団を選ぶのか——。現地メディアの移籍報道は加熱する一方だ。
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現地時間11月14日、米放送局『CBS Sports』は、独自の視点からピックアップしたフリーエージェント(FA)選手20名の移籍先を予測。今冬にポスティング・システムでのメジャー移籍が報じられている鈴木誠也(広島)を15位に選出し、最有力球団としてテキサス・レンジャーズを挙げた。
今季は侍ジャパンの4番として五輪金メダルに貢献し、史上3人目となる6年連続での「打率3割&25本塁打」を達成した鈴木。いまだ正式発表が行なわれていないなかでも、
ポスティング・システムでメジャーに挑戦する可能性が現地で伝えられて以来、期待度は日に日に高まっている。
すでに水面下ではMLB10球団以上による争奪戦が囁かれている27歳だが、今回の特集を組んだR.J.アンダーソン記者も「注目されるべき選手」と記事内で絶賛。「これまでNPB選手の獲得に取り組んできたレンジャーズにとって、まさにうってつけの存在といえるだろう」と紹介している。
さらに、米スポーツサイト『SB Nation』でレンジャーズの情報を発信している『Lone Star Ball』も「日本とアメリカの球速差にどのように対応するかなど、不確定要素が多い」と懸念を示したうえで、「右の強打者、右翼の先発としてすぐに活躍してくれるだろう」と早くも期待を寄せている様子だ。
すでに手続きが始まっている今年のポスティング申請期間は12月5日まで。申請後はメジャー球団と30日間の交渉期間が与えられるが、今オフにどんな決断が下されるのか。今後の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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