「二刀流の難しさは誰も理解できない」“受賞ラッシュ”の大谷翔平を同僚ウォルシュが称賛!「オオタニは驚異的だ」
オフシーズンも“受賞ラッシュ”で話題を提供し続ける大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。今季見せたその快進撃にはチームメイトも感嘆するばかりだ。
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現地11月11日、米ラジオ局『MLB Network Radio』の公式Twitterは、ジャレッド・ウォルシュのコメントを掲載。文面に「ショウヘイ・オオタニは驚異的だ。トップ左打者としてのパワー、そして同時にメジャーの投手をこなすのがどれだけ難しいか、地球上の誰も理解できないだろう。もちろん、この男は別だけどね」と称賛の言葉が記されている。
また、公開された音声では、同僚として「心に響いたもの」を聞かれたウォルシュが、「例えば、フィールド全体にボールを走らせる圧倒的なパワーだね」と回答。「今年は彼の四球数が急増したように思う」と続け、「みんなが彼に投げるのを恐れたからだと思うけど、この選球眼はかなり向上したように感じる」と近くから見た印象を話した。
2019年には“二刀流”として5試合に登板した経験があるウォルシュ。最後はインタビュアーに「二刀流に戻りたいと思ったことはあるか?」を問われると、ユーモアを交えながら次のように回答している。
「気持ち的にはあるよ。ピッチャーとして(打者と)1対1の戦いになるし、試合のテンポをコントロールできるからね。ただ、体力的なことを考えると(二刀流としてのプレーは)望まない。打撃と一塁手としてのパフォーマンスでも体に負担がかかるし、もうマウンドには上がりたくないよ」
圧倒的パフォーマンスでチームメイトさえ魅了する大谷。各ポジションの傑出した打者に送られる「シルバー・スラッガー賞」のアメリカン・リーグ指名打者部門で初受賞を飾っており、今後も同リーグMVPの行方を含めて目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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