アダム・スコットがプレーオフシリーズ進出へ好発進! 初日のハイライト映像が公開
米国男子ツアーレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」が開幕。現在フェデックスカップランキング81位と、プレーオフシリーズ進出圏外のアダム・スコット(オーストラリア)は、7バーディ・2ボギーのラウンド。首位と3打差5位タイの好位置で初日を終えた。
インコースからスタートしたスコットは、11番でボギーが先行するも、12番パー3で4メートルのバーディパットを沈め、波に乗った。続く13番でもバーディを奪うなど、上がり3ホールまでに合計6つのバーディを奪取。
しかし、7番パー3のティショットは大きく右へ。1本目の動画に映るハザードギリギリの斜面にボールは落下した。スコアを落としてもおかしくない状況だったが、ピンそば4メートルほどに寄せてパーを死守。いい流れをつくり、8番でさらにバーディを奪って最終ホールへ。しかし、ティショットが左ラフへ、セカンドショットも7番と同じように右に抜けてしまいグリーンを外し、アプローチも寄せきれずボギーフィニッシュ。やや後味の悪い初日となった。
しかしスコットは「最終ホールはバタバタしたけど、『65』を出せば我慢できる内容だったよ。明日はこの勢いそのままに、いいスタートを切りたいね」と前向きだ。今大会で優勝すれば500ポイントを獲得でき、フェデックスカップランキング37位ほどに浮上できる。43歳のベテランが意地を見せるか。2日目以降も楽しみだ。
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