辻梨恵 母校のゴルフ部監督らと座禅をして集中力を高めツアー後半戦に挑む
辻梨恵が自身のインスタグラムを更新。実家の長福寺に母校である埼玉栄高校のゴルフ部監督、トレーナー、同級生が座禅をしに来たことを公開した。
辻の実家は神奈川県南足柄市にある長福寺。1426年に開基、600年の歴史を持つ禅寺だ。辻は子供のころから座禅や茶道に親しんできた中で、集中力を培ってきたという。
ゴルフは父親の勧めで中学1年生の時に始める。その上達は早く、2008年には「関東中学校ゴルフ選手権」で優勝。埼玉栄高校では同期の渡邉彩香らとともに「全国高等学校ゴルフ選手権大会」で母校を団体優勝に導いた。プロテストには15年に合格。プロになってからの優勝経験はないが、今シーズンもレギュラーツアーを主戦場に勝利を目指している。
その実家に母校の監督らが座禅をするために来てくれたのだ。「久しぶりに坐禅をしたけれど、自分自身や自然の音に耳を傾けることができて、すごく良い時間でした!」と、一緒に座禅をした辻にとっても貴重な時間を過ごすことができた。
先週末はJLPGAのトーナメントが開催されないオープンウィーク。選手たちは練習する一方で、それぞれに休みを満喫した様子をSNSで公開しているが、座禅を組み精神修養に努めた姿は印象的だ。写真に写る5人の姿勢も背筋が伸びて美しく見える。
「皆さんありがとうございました それぞれの目標に向かって頑張りましょう」と投稿を締めくくった辻。彼女の目標はもちろんツアー初優勝だ。今季の後半戦は20日に開幕する「大東建託・いい部屋ネットレディス」。予選ラウンドは福山恵梨、ささきしょうこと同組でラウンド。辻は座禅で培った集中力で優勝を目指す。
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