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大谷翔平、27号、28号&圧巻の10奪三振でエンゼルスを勝利に導く、6月は驚きの13本塁打!
写真:大谷翔平(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
6月28日、メジャーリーグ「エンゼルス対ホワイトソックス」の一戦が行われ、4-2でエンゼルスが勝利した。
この試合に2番投手でスタメン出場した大谷翔平は、初回に27号ソロ、7回に28号ソロを放ち、投げては7回途中まで1失点10奪三振など投打で大活躍を見せた。
エンゼルスはこれでホワイトソックスに連勝、貯金を「7」とした。
あまりにも凄すぎる大谷翔平はここまでチーム内順位8冠
2本の本塁打と7回途中1失点10奪三振とこの日大活躍の大谷翔平は、この試合を終えた段階でチーム内の成績で打者として5冠、投手として3冠とした。
打率は.304、本塁打26本、打点64点、安打93本、盗塁11個でチームトップ。
防御率は3.02、勝利数7勝、奪三振127個でこちらもチームトップ。
アメリカンリーグで見てみても、打者としては本塁打、OPS、打点でトップ。
安打数は3位、打率は5位となっている。
投手としては、防御率9位、奪三振数2位、奪三振率1位、WHIP7位、勝利数9位タイとなっている。
まだシーズンが始まって1ヶ月程度であればありえる話だが、81試合消化というシーズン半分に到達している状況でこの成績を挙げているのは、異次元と言っても過言ではないだろう。
全てにおいてハイレベルだが、特に本塁打では、すでに昨年の成績である34本が近づいてきている。
日本人初となるメジャーリーグの本塁打王獲得の可能性もありえる。
ユニコーンと呼ばれるようになった大谷
額の中央に一本の角を持つ馬に似た伝説の生き物、「ユニコーン」
最近の大谷翔平は、「ユニコーン」と呼ばれることが多くなった。
比べるべき存在などおらず、まさに伝説的な活躍を見せ続けているからだ。
スタジアムで、TV画面で、PCで、生ける伝説の試合を毎日のように観られているのは、非常にラッキーなのかもしれない。
そう思わせるほど、今の大谷は別格の存在感を放っている。
果たしてどこまでその成績を伸ばしていくのか、今後の活躍にも注目していこう。
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