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脇阪 麗奈,INAC神戸,女子サッカー

【特集】INAC神戸レオネッサ 脇阪選手にインタビュー。ポリシーは「つよく、かわいく、かっこよく」

WEリーグ「INAC神戸レオネッサ」に今シーズン(2022-23シーズン)から所属している脇阪選手に、サッカーを始めたきっかけから、女性アスリートとして活動する思いをお伺いしました。

脇阪 麗奈 |Reina Wakisaka

1999年5月2日生まれ、大阪府出身。
WEリーグ「INAC神戸レオネッサ」所属のサッカー選手。ポジションは、MF(ミッドフィールダー)。小学3年生からサッカーを始め、中学生で「セレッソ大阪堺ガールズ」のセレクションに合格。2015年、AFC U-16女子選手権(17歳以下のナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会)の日本代表メンバーに選出され、翌年の2016年にはFIFA U-17女子ワールドカップにも出場し、準優勝に貢献。2020年10月には、なでしこジャパンのトレーニングキャンプに初招集される。「ノジマステラ神奈川相模原」に所属後、2022-23シーズンより「INAC神戸レオネッサ」に移籍。

「あなたはプロを目指せるよ」の言葉でプロを意識した。

脇阪 麗奈,INAC神戸,女子サッカー

ーーサッカーを始めたきっかけを教えてください。
小学1年生から好きだった人がずっとサッカーをしていて、3年生になったタイミングで「その子と一緒にサッカーがしたい」と思ったことがきっかけです。
当時両親には「女の子がサッカーをやるなんて」と、かなり反対をされていたのですが、その反対を押し切ってサッカーを始めました。

ーーその彼は、ご自身がきっかけで脇阪選手がサッカーを始めたことをご存じなのですか。
はい、知ってくれています!今では、地元で一緒に集まる仲間のうちの一人です。去年は試合にも応援に来てくれて、嬉しかったですね。彼も社会人チームでサッカーを続けていて、感染症の影響でどこも行けなくなった時には、地元の友達と集まって河川敷で一緒にボールを蹴ったりしていました。もちろん、手加減なくバチバチで(笑)。

ーープロを目指し始めたタイミングはいつ頃ですか。
中学生の時に「セレッソ大阪堺ガールズ」に入り、「こんなに上手い人たちとサッカーができて楽しい!」「自分ももっと上手くなりたい!」と思い、プロを意識するようになりました。
当時の監督から「あなたはプロを目指せるよ」と言っていただき、そこから本格的に自分の意識も変わったと思います。
CB(センターバック)などの複数のポジションを経験した後、高校からは今のMF(ミッドフィルダー)のポジションをやっています。

ーー「INAC神戸レオネッサ(以下、INAC神戸)」にはどういう経緯で入団されたのですか。
昨シーズン(2021-22)は「ノジマステラ神奈川相模原」に所属していたのですが、チームも個人も思うように成績を残すことが出来ませんでした。「もっとレベルアップをしなくてはいけない」という思いと「自分の実力がどこまでのものなのか試してみたい」という気持ちを抱えていた所にINAC神戸からオファーをいただいたので、すぐに入団を決めました。

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