優勝予想筆頭は20年大会覇者のジョン・ラーム 松山英樹と比嘉一貴も参戦
<メモリアル・トーナメント 事前情報◇30日◇ミュアフィールド・ビレッジGC(米国・オハイオ州)◇7571ヤード・パー72>
今週の米国男子ツアーは現地時間6月1日から開催される。その開幕に先立ち、PGAツアー公式サイトでは恒例のパワーランキング(優勝予想)が発表された。
優勝最有力に推されたのは今シーズン4勝のジョン・ラーム(スペイン)。先日の「全米プロゴルフ選手権」では50位タイと振るわなかった。しかし、未だフェデックスカップランキングで首位を走る、今大会の2020年チャンピオンに期待がかかっている。
2番手には、大会2勝と相性がよく、出場している選手の中で今大会の通算獲得賞金額トップを誇るパトリック・キャントレー(米国)が選出されている。
3番手には「チャールズ・シュワブチャレンジ」でも3位タイと好調を維持するスコッティ・シェフラー、4番手に「ザ・プレーヤーズ選手権」からトップ20に入り続けているザンダー・シャウフェレ(ともに米国)がランクインした。
予想ランキングには入らなかったが、先日の「チャールズ・シュワブチャレンジ」で優勝したエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)や、歴代チャンピオンのビリー・ホーシェル、ジャスティン・トーマス、コリン・モリカワ(ともに米国)らも注目されている。
日本勢は、松山英樹と比嘉一貴が出場予定。松山は「マスターズ」を終えてから1カ月ほど戦線離脱していたものの、「AT&Tバイロン・ネルソン」で23位タイ、「全米プロゴルフ選手権」で29位タイと、復帰後2戦とも予選を通過し、まずまずの順位で終えている。今シーズン、欧州ツアーを主戦場としている比嘉は、なかなか予選突破できない日々が続いていたが、「全米プロゴルフ選手権」で一時首位に立つ活躍を見せるなど、調子を少しずつ上げている。
【優勝予想ランキング】
1位:ジョン・ラーム(2)
2位:パトリック・キャントレー(4)
3位:スコッティ・シェフラー(1)
4位:ザンダー・シャウフェレ(5)
5位:ローリー・マキロイ(3)
6位:リッキー・ファウラー(46)
7位:コリー・コナーズ(29)
8位:タイレル・ハットン(17)
9位:シェーン・ローリー(26)
10位:サヒス・ティーガラ(27)
11位:ジョーダン・スピース(11)
12位:キム・シウー(38)
13位:ビクトル・ホブラン(7)
14位:アダム・スコット(40)
15位:イム・ソンジェ(19)
※()内は世界ランキング
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