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吉村真晴、予選突破 韓国代表の趙大成に勝利 英田理志、笹尾明日香らも本戦へ<卓球・WTTスターコンテンダーバンコク2023>

<卓球・WTTスターコンテンダーバンコク2023 日時:4月23日~29日 場所:バンコク(タイ)>

4月23日から開幕した、WTTスターコンテンダーバンコク2023。24日には、各種目の予選が行われ、本戦出場選手が決定した。

吉村、英田が予選突破

男子シングルス予選2回戦に出場した吉村真晴(TEAM MAHARU)は、CHOY Chun Kit(中国香港)と対戦。

先に2ゲームを奪うも、ゲームカウント2-1で迎えた第4ゲームでは先にゲームポイントを握られるなど苦戦するも、最後までサービスからの展開で得点を重ね、ゲームカウント3-1で吉村が勝利。

写真:吉村真晴(TEAM MAHARU)/提供:WTT
写真:吉村真晴(TEAM MAAHRU)/提供:WTT

勝利すると本戦への出場権獲得となる、予選3回戦に挑んだ吉村は、3月のWTTスターコンテンダーゴアでは樊振東(ファンジェンドン・中国)を下す金星を上げた、趙大成(チョデソン・韓国)と対戦。

お互い1ゲームずつ取り合い、ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲーム。競り合いとなるも、勝負強さを見せた吉村が14-12で第3ゲームを勝ち切り、勝利まで1ゲームに迫った。

写真:趙大成(チョデソン・韓国)/提供:WTT
写真:趙大成(チョデソン・韓国)/提供:WTT

第4ゲームではリードを奪われるも、シンプルなバックサービスからの両ハンド速攻を見せるなど、柔軟な戦術転換を見せた吉村が14-12で勝利。

ゲームカウント3-1で勝利し、本戦出場を決めた。

男子シングルス予選2回戦ではJishan LIANG(アメリカ)をストレートで下し、3回戦に進んだ英田理志(HRマネージメント)は、Payas JAIN(インド)と対戦。

写真:英田理志(HRマネージメント)/提供:WTT
写真:英田理志(HRマネージメント)/提供:WTT

前陣では両ハンド連打で得点を重ね、後陣からは切れ味鋭いカットで相手のミスを誘うプレーで相手を圧倒し、ゲームカウント3-0で勝利。本戦出場を決めた。

笹尾が予選突破

女子シングルス予選2回戦では、安藤みなみトップおとめピンポンズ名古屋)、森さくら笹尾明日香(ともに日本生命)が登場。

写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/提供:WTT
写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/提供:WTT

3選手とも2回戦に勝利し、本戦出場をかけ予選3回戦に進んだ。

予選3回戦では、笹尾がKIM Nayeong(韓国)と対戦。アグレッシブな攻めで相手を打ち抜いた笹尾が、ゲームカウント3-1で勝利。本戦出場を決めた。

写真:笹尾明日香(日本生命)/提供:WTT
写真:笹尾明日香(日本生命)/提供:WTT

なお安藤は梁夏銀(ヤンハウン・韓国)にゲームカウント2-3、森はLI Yu-Jhun(チャイニーズタイペイ)にゲームカウント1-3でそれぞれ敗れ、予選敗退となった。

女子ダブルス予選2回戦では、安藤みなみ/張本美和(木下アカデミー)ペアが、Sutirtha MUKHERJEE/AvatarAyhika MUKHERJEE(インド)ペアと対戦。

写真:張本美和(木下アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/提供:WTT
写真:張本美和(木下アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/提供:WTT

コンビネーションの良さを発揮した張本/安藤ペアがゲームカウント2-1とリード。勝利まで1ゲームに迫ったが、ここからインドペアの変則的な攻撃が光り、張本/安藤ペアがフルゲームで惜敗。逆転で敗れ、惜しくも本戦出場を逃した。

写真:戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT
写真:戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

混合ダブルス2回戦に登場した戸上隼輔(明治大)/張本美和ペアは、LAM Siu Hang/ZHU Chengzhu(中国香港)と対戦。終始攻撃的なプレーを貫いた戸上/張本ペアがゲームカント3-0で勝利を収め、本戦出場を決めた。

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