スイング改造が完成に近づく石川遼 連続60台の新記録まで残り“2”【一問一答】
<関西オープン 初日◇13日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
初日を2アンダー「69」でプレーした石川遼。スコア連続60台のツアー記録を『14ラウンド』に伸ばした。2017年「マスターズ」覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が持つ『15ラウンド』を更新するまで、残り“2ラウンド”と迫っている。
この日は10番からスタートすると、前半の12、14、16番と3つのバーディを奪い、爆発的なスコアを予感させたが、アウトに入った後半は1ボギーと伸ばせず。2アンダー・19位タイで初日を終えた。ホールアウト後のコメントを一問一答でお送りする。
■初日2アンダー「69」 感触は?
「ショットの内容があんまり良くなかったですし、ティショットで曲げて、ちょっとライが悪い所に行って、グリーンに乗せるので精一杯みたいな状況もありました。いいパットは打てていたんですけど、ラインが読み切れていなかったりっていうのもありました。
最後の9番パー5(初日は10番スタート)も3打目がフェアウェイからなのにバーディチャンスにつけられなかったりとか、内容的にまだまだだなと」
■スイングの調子は?
「全体的には悪くはないんですけど、当たってるタイミングがちょっとまちまちでした。前半はそういう状況でも割と上手くいってくれていましたが、後半になってボロが出始めた感じです。でも、変なイージーミスみたいなのはなかった。絶対にやっちゃダメでしょ、っていうのはなかったんですけど、逆にすごい突出して良かったっていうものもない、という感じでした」
■スコア連続60台の記録については意識していた?
「いや、まったく気にしていなかったんで、言われて初めて知りました。意識するきっかけをメディアのみなさんからいただいた。それも途中までは関係ないなって思っていたんですけど、最終ホールは『これを入れたら60台で、外したら70台です』っていうパット(1メートル強)が最後残るっていうのが、非常に面白いなって思いながらやってました」
■明日以降へ向けての調整は?
「スイングのタイミングがまちまちなので、そこを。(開幕戦の)東建のときよりももう少し良くできそうかな、っていうのが昨日、一昨日の練習ラウンドでありました。で、それを試合でもできるかな、っていうのがあったんですけど、ほんの少し、数ミリ、数センチずつでも、もう1つ上にいけたらなと」
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