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古江彩佳はプロアマで18ホール、畑岡奈紗もコースに登場 昨年、渋野日向子がV争いした大会を前に日本勢の様子は?

古江彩佳は日曜プロアマに出場。他の選手は?(撮影:ALBA)

<ロッテ選手権 事前情報◇9日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

12日(水)の開幕を3日後に控えた日曜日のコースで、日本勢が本番に向け調整を重ねた。この日は主催者選考会(予選会)とプロアマが行われたこともあり、コースの使用には制限があるなか、選手たちは思い思いの時間を過ごした。

そのプロアマには古江彩佳と上原彩子が参加。午後1時過ぎから18ホールをプレーした。ゲストとの和やかなラウンドの最中もしっかりコースをチェック。10日(月)は練習日、さらに開幕前日の11日(火)にもプロアマが行われるため、さらに感触を確かめていく。

このほか、練習場ではプロアマに参加しなかった畑岡奈紗や勝みなみ、西村優菜の姿も見かけることができた。西村は前日にすでに18ホールの練習ラウンドを実施。ハワイ特有の風もあってか、「つかれた」という感想ももらしたが、表情は明るい。こちらも明日、そして明後日のプロアマで最終チェックを行っていく。

畑岡もショット、アプローチ、パターを入念にチェック。次週は悲願に掲げるメジャー制覇に向け、今季最初の公式戦「シェブロン選手権」を戦う。その前哨戦となるハワイ戦は、同じコースで行われた昨年は予選落ちを喫している。そのリベンジを果たし、弾みをつけてシェブロンの会場があるテキサス州に向かいたい。また10日には公式記者会見の参加も予定しており、そこで直前の意気込みなどが聞けそうだ。

勝はこの日、初めて会場入り。最終日に「63」をマークし7位になった2週前の「DIOインプラントLAオープン」を終え、オープンウィークも米国で調整を続けた。ハワイには水曜日に入り、そこからは観光もして英気を養った。そして日曜日は、アプローチやパターなどに時間を割いた。

この大会には上記した5人のほか、昨年最後まで優勝争いを繰り広げ2位になった渋野日向子や、推薦で2021年8月のメジャー「AIG女子オープン」(全英女子)以来の海外ツアーを戦う原英莉花も出場。さらにハワイを拠点にする野村敏京が、今季初戦を迎える。8人の出場者には、昨年のような興奮を再び日本にも届けてもらいたい。

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