上田仁、ドイツ・ブンデスリーグ1部参戦決定 シェークハンズアンバサダー就任も併せて発表
4月2日、プロ卓球選手の上田仁は、ドイツ・ブンデスリーグ1部のケーニヒスホーフェンと契約、またシェークハンズのアンバサダーに就任したことを発表した。
上田仁がブンデスリーグ参戦
上田は1stシーズンからTリーグに参戦。4th、5thシーズンはT.T彩たまでプレーしていたが、3月31日に退団を発表。
今後の去就に注目が集まっていたが、4月1日にドイツブンデスリーグの1部チーム、ケーニヒスホーフェンとの契約を発表。来シーズンはブンデスリーグに参戦となることが決まった。
写真:上田仁/撮影:ラリーズ編集部 ※写真は2023年全日本選手権
上田が来シーズンより加入するケーニヒスホーフェンは、ドイツ・ブンデスリーガ1部に所属するクラブ。現在チームには元ドイツ代表のバスティアン・シュテガーや、今季ブンデスリーグ単複14勝を上げているキリアン・オートなどが所属し、監督は日本人の板垣孝司氏が務めている。
写真:バスティアン・シュテガー(ドイツ)/提供:ittfworld
また上田は、シェークハンズのアンバサダーに就任したことも併せて発表され、ドイツに出発するまでの約3か月の間、個人レッスンなど様々なイベントを開催予定だという。
また今シーズン、ケーニヒスホーフェンからブンデスリーグに参戦している、宇田幸矢(明治大)が退団となることも併せて発表された。
上田のコメントは以下の通り。
上田仁コメント
私は勝つために、プロ選手としてケーニヒスホーフェンとの契約を決めました。クラブが初めてプレーオフに進出することに貢献したいと思っています。
ブンデスリーガはレベルが高く、国際大会には3年ほど出場していませんが、自分の経験や強みを活かせればチャンスはあると思います。
日本で上田仁という名前が知られているように、ドイツの卓球ファンにも自分の名前を知ってもらいたいと思っています。来シーズンから、ブンデスリーグで戦うことを楽しみにしています。
文:ラリーズ編集部
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