テーブルの脚にもなる優等生!スキー用品の老舗が作るキャンプ用ハンガーが超使える
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スキーやトレッキングポールの100年企業「シナノ」が展開
出典:SINANO
グリップや強度など、使う人の事を考えて設計されたスキーポール
スキーポールの「シナノ」といえば、スキーをしない人でも名前を聞いたことくらいはあるのではないでしょうか。スキーが日本へ伝来して間もない大正8年に創業した、日本が誇る100年企業の一つです。
スキーポールだけではなく、「体を支える技術」を生かしたトレッキングポールや歩行杖なども製造しており、長く使える丈夫さと国内生産を中心とした品質の高さでスキー選手や登山家にも愛好家が多数。また、企画から製造・販売まで自社一貫体制でできる知見の多さと小回りの良さで、時代のニーズに柔軟に対応できるのも強みです。
そんなシナノが、市場に出回るキャンプ用ハンガーを見て、「うちならもっとよくできるよね!」と作ったのがスナイプハンガー。2021年4月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で公開されるやいなや1,000万円を超える支援を集め、堂々の商品化となりました。
「支える技術」「伸縮自在」「アルマイト染色」…。お家芸を生かしたハンガーがすごい!
そんなシナノが開発したのは、「不安定」「キャンプごとのシチュエーションへの対応の幅のなさ」という当時の市場に出回っていたハンガーへの不満を解消したもの。
そもそも、材料となるアルミは何と混ぜるかで特性が変わってきますが、1世紀以上蓄積されたデータから用途に合わせた最適値を導くことができるのがシナノを母体に持つSINANO WORKSの大きな強みです。
①アルミシャフトの厚みと直径により導き出される耐荷重やコストが最適になるものを選択
②自社で行うアルマイト染色加工で耐食性の向上・傷付きにくさを実現。
③ポールにも使われる伸縮機能を採用
これら、お家芸ともいえる技術を使い、なおかつ価格を上げすぎないように必要な機能に集中してできたのがスナイプハンガーシリーズ。まずその特徴を細かく見ていきましょう!
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