サウジの総額6億円超大会は“LIV組”A・アンサーが完全優勝 香妻陣一朗18位、金谷拓実35位
<PIFサウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 最終日◇5日◇ロイヤル・グリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7048ヤード・パー70>
賞金総額500万ドル(約6億5000万円)がかけられ、海外のビッグネームも出場したアジアンツアーの今季開幕戦が、全日程を終了した。初日から首位を走ったエイブラハム・アンサー(メキシコ)が、最終日も「68」と2つ伸ばし、トータル19アンダーで完全優勝を成し遂げた。アンサーはサウジアラビアの企業が母体のLIVゴルフ参戦組のひとり。
2打差の2位にキャメロン・ヤング(米国)、4打差の3位にルーカス・ハーバート(オーストラリア)が続いた。
日本勢最上位はトータル8アンダー・18位タイで4日間を終えた香妻陣一朗。最終日も5バーディ・2ボギーの「67」と3つ伸ばした。金谷拓実も「67」をマークし、トータル5アンダー・35位タイに順位を上げて終えた。
サウジアラビアで行われた大会には、アンサー以外にもLIVゴルフ勢が多く名を連ねた。そのうちパトリック・リード(米国)はトータル7アンダー・25位タイ。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)はトータル6アンダー・28位タイ。ブルックス・ケプカ(米国)はトータル3アンダー・46位タイで、かつてのメジャー覇者たちは4日間を終えた。
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