収穫と課題が見つかった4日間 蝉川泰果はPGAデビュー戦に「すごく良かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 キム・シウー -18 2 H・バックリー -17 3 C・カーク -15 4 D・リプスキー -14 B・タイラー -14 A・パットナム -14 7 M・クーチャー -13 M・マクニーリー -13 N・テイラー -13 N・ラシュリー -13 順位の続きを見る
様々な思いを噛みしめた4日間だった(撮影:GettyImages)
<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇15日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
自身への期待を胸に飛び込んだ米国ツアーで洗礼を受けた。蝉川泰果は最終日に2バーディを奪うも5つのボギーを叩き「73」。スコアを3つ落としてトータル3アンダーの67位タイに沈み「これが実力かな」と肩を落とした。
朝から調子が上がらなかった。「練習場からあんまりしっかり動いていなかったので、打ち込んでも打ち込んでも体がなかなか動いてくれなくて」という状況のなかティオフ。コース内での復調にかけたが、「ショットで右のミスが多かった。うまく切り替えれることができなくて。風とラフとこのコースのすべてにやられた」。ハワイという異国の壁にぶち当たった。
それでもデビュー戦としては良かったという評価。「自分が足りない部分だったり、自分よりも世界ランキング上位の選手たちが出ている試合に自分が予選通過して、少しやれるぞ、というところは見えたのですごく良かった」。特に自信を持てたのは飛距離。「パッティングも悪くないなというのはありましたし。アプローチでもっとうまくなりたいなと思いました」と収穫と課題を見つけられた一週間だった。
3週間にわたる米国遠征の初戦が終了。次は本土に渡り現地時間19日(木)から始まる「ザ・アメリカンエキスプレス」に出場する。「いいイメージが少し消えちゃっているので、また練習して良かった部分をしっかり生かせるように。しっかり休憩して寝ていけたらいいなと思います。今は来週の試合でリベンジすることで頭はいっぱいです」。悔しい一日にも前を向いてカリフォルニアへと向かう。
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